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■話のきっかけ

会話はそれ程、苦手ではないけれど、自分から話し始めるのが不得手、という方がいます。

特に親しい相手でなければ、なかなかフランクに自分から喋りかけられません。元々気遣いが出来るタイプの方だと、そもそもどんな話題が良いのか、相手に失礼のないネタを選ばなければいけない等と、妙に緊張してしまう事も多いでしょう。

会話のきっかけを作る方法は色々とありますが、とりあえず対応に困った時は、今日の天気や気温などに触れるのがオススメです。

平凡な一手ではありますが、とりあえず初対面の相手や顔見知り程度の方々と会話を切り出す良いチャンスになります。天気や気温のネタなら、相手を無暗に傷付ける心配もありません。同じ空間を共有している者同士なら、目の前の天気や感じている気温に解釈の違いが生まれる心配なく、相手が返答に困る恐れもないでしょう。

オフィスやリビングなど、周囲に物がたくさんある環境下なら、それをネタに話題を切り出す方法があります。

例えばオフィスのテーブルの上に、缶コーヒーがあるなら、それを手に取り「私はブラックコーヒーが好き、君はどういった味が好きなの?」といった具合に、物の力を借りつつ質問を投げかけます。それこそ話題のきっかけになりそうな物なら何でもOKです。

顔見知り程度の相手でも、スマートフォンなら持っている可能性大です。

自分のスマートフォンを取り出して、好きなアプリについて話してみたり、相手が普段どんなゲームアプリで遊んでいるか、それとなく質問してみるのも効果的です。スマートフォンならどんな時、どんな場所でも携帯していますし、オフィスやリビングでも取り出しやすいでしょう。

相手の髪型やファッションなどを褒めるのも、良い会話のきっかけになります。自分を認めてもらっている、自分の好きな髪型や服装を評価されている、そう感じた人は相手に心を開きます。

ちょっとした褒め言葉を投げかけ、相手のリアクションを引き出す事で、上手く会話のきっかけを作り出せますので、適当な話題がない時に役立ちます。

このnoteは「男女心理」の研究結果。 「ビジネス心理と集客」の研究結果はこちら→ https://note.com/pcsan