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【モテる人はリサーチ上手】それがビジネスにも恋愛にも役立った話。


モテる条件にリサーチ上手というのがあります。

恋愛においては、相手のことを知り、その情報をもとに演出して相手の気持ちを動かすというもの。

すごく簡単な例でいうと、本人でなく周りの人から相手の誕生日を聞いて、突然サプライズする、といったようなことです。

もちろんこれも有効なのでやるべきですが、年に一度しか使えないので、他にも、簡単でいつでも相手を主役にする方法を知っておくべきです。

やり方はシンプル

1、会話で相手の好きなことを把握します。
2、その事柄について、一般的ではないけど好きな人は知っているという専門用語のようなものを見つけます。
3、そして次回「〇〇ってどういうこと?」と質問してみます。
4、相手は私の専門分野とばかりに嬉しそうに話してくれます。
5、相手にとってはそれが楽しい時間になるので、引き出してくれて、一緒に楽しい時間を過ごしたあなたに好意を抱きます。

といったものです。

例えば

1、「休みの日何することが多い?」と言った質問で相手の趣味を探ります。(第一リサーチ)仮に相手がテニスが大好きだと知ったとします。
2、テニス用語をネットで検索してみます。アドバンテージという聞きなれない言葉をみつけました。(第二リサーチ。ここで意味までは調べなくてもよいです。)
3、次回会った時に「アドバンテージってテニスの言葉だよね?どういうことを指すの?」と会話に入れます。
4、相手の説明にしっかりと耳を傾けます。その説明の中に疑問点があればその場でさらに質問してもよいです。
5、自分の趣味を語れた相手は充実した時間を過ごせたという気持ちになります。

と言った感じ。

リサーチしたことをひけらかさずに話題として提案するのがポイント。

一回持ち帰って、次回話すというのもポイント。

時間をおくと、「あ、テニス好きなことおぼえてくれてたんだ」という、「あ、誕生日知っててくれたの!?」に近い嬉しさを与えることができるから。


これは、ビジネスの現場でもそのまま使えました。

昔の話ですが、ネイルサロンを立ち上げたばかりの女性の方と知り合う機会がありました。

そのときは他愛のない話をしていたのですが、帰ってからふと自分の爪を見ていてちょっと縦筋が入っていることに気がつきました。

調べてみると爪に健康状態がでるという情報がたくさん出てきました。健康のこともそうだが、美容的に爪は綺麗に保ちたいなあと思いながら、ふと、知り合ったネイルサロンの方のことを思い出しつつ、メンズネイルのことを調べているといろいろな用語がでてきました。

それをなんとなく頭にいれ、次に会った時に、男がネイルをするメリットについて質問しました。

そしたら出てくる出てくる爪の知識。私の手を手に取り、いろいろと教えてくれました。

そのとき私も「それって、ヌルナってところですよね?」などちょっと専門的な言葉を挟んでみたり。そしたら「なんで知ってるの!?」「こないだ会ってからちょっと興味もっちゃったんです」的な受け答え。

で、実際に爪を磨くところまでをやってもらうことに。

やってもらうことすべて「これはなんですか?」と質問を続けてました。

その後の会話

私「この技術は皆に知らせるべきですよ!!ホームページ友達に伝えますよ」

女性「まだホームページないのよ・・作りたくて見積もりは取ったんだけど」

私「あ、僕できますよ」

女性「え?・・でも見積もりとっちゃったし・・あーでも、こんなにネイルに興味を持ってくれてる人が作ってくれたほうがいいものできそうな気がする」

という流れで見積もりと同額で依頼をうけることに。


ホームページを作る過程では当然連絡が続き、相手の好みなどをリサーチしつつ、興味を持つ対応をし続けたところ、仕事完了後、相手から求められ、より深い個別のお仕事をしたのは、芸人のファン喰いとはまた違う性質のものです。

ビジネスにおいては技術を売るのと人間を売るのは同じ効果があると言えます。たとえ相手が同性でも相手が誇るものに強く関心を示すことで、ビジネスにつながります。

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このnoteは「男女心理」の研究結果。 「ビジネス心理と集客」の研究結果はこちら→ https://note.com/pcsan