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【自主映画製作中】最愛の人が残した車がつむぐストーリー

当社は今、自動車リサイクルのことをより身近に感じていただくための映画を自主制作しています。
 
自主映画と言うだけあって、製作はなんと社員で進めています。もちろんノウハウがわからない素人の私たちだけでは映画の撮影は難しいため、監督、メイク等はプロの方にサポートいただいていますが、演者、撮影、編集、台本作成、音声などは全て社員です!

社内で本格的に撮影中!

内容は、実際にあったお客様と社員とのやりとりをもとにつくられました。名古屋に住む女性が亡くなられたご主人の愛車の廃車を当社へ依頼されるのですが、思い出が詰まった車をなかなか手放すことができません。お客様と手紙や電話でやりとりをする社員は何かこのお客様に対してできないかを考え行動するという内容です。
 
いざ撮影が開始すると、いろんなことに驚かされます!
同じシーンをいろんな角度で撮影するので、その都度カメラの位置を変え、演者は同じセリフを何度も言い演技をします。
また細部までこだわった小道具の準備、撮影場所を押さえる段取りなど、普段映画を視聴しているだけでは見えていなかった世界をこの制作を通し実感いたしました。
 
私は演者として参加したのですが、この制作を通して「演じる」ということから学んだことがありました。
演者なのでセリフを覚えて間違えないようにと意識していたのですが、監督からとても大切なことを教えてもらいました。
それは演じるときに自分のセリフを言うことが重要ではなく、相手が話していることやシーンの状況を受け止め、それに対してどう表現するかが重要だということでした。

「演じる」という言葉のとおり、私は自ら表現、発信することが「演じる」ことと考えていたのですが、実は相手の言動に寄り添い、その時の空気感を感じ、それに対して自分自身が応えるように「演じる」ことが大事だということを学びました。
これは「演じる」ことだけでなく普段の生活や仕事においても大切なことだと思います。
周りにいる方のことや環境に寄り添い、自分に何ができるか考え行動すること。
そんな大切なことを「演じる」ということから改めて気付かせていただきました。
 
映画が完成しましたらnoteでもご紹介させていただきます。
お楽しみに!


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