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ゴミ人間〜子育てに生かす

えんとつ町のプペルを観て、こんな行動が生まれました。

ゴミ人間

妻と子どもたちはゴミ拾いを始める。

私も子どもたちがやりたいと言うので、
巻き込まれた訳ですが、

面白い発見がありましたので、ご紹介させて
いただきます♪

ゴミ人間がなぜ生まれたのか?

朝、洗濯物を干していると

次男が、『ゴミ拾いをしたい』といい出しました。

お休みの日にしよう!と提案したのですが、

『今日がいい』と聞きません。

その時次男が言っていたのが、

ゴミを捨てる人がゴミ人間なんだよ。
だからゴミ人間ができたんだよ!

子どもの発想は面白いな。といつも驚かせられます。

そして、ゴミ拾いに出かけました。

街をキレイにするために出来ること

『ゴミを拾うのも大事なんだけど、ゴミを出さないことも必要ではないのか?』

と子どもに伝えると、色んな考えが浮かんできました。

そもそも、ゴミ拾いをするということは、
捨てる人がいるという事に気付きます!

だから、ゴミ拾いをしていても永遠に拾い
続ける事になる。

では、そもそもどうしてゴミを捨てるのか?

恐らく捨てたい時に、ゴミ箱が無いからではないでしょうか?

路上喫煙がいい例です。

ゴミの殆どはタバコの吸い殻。

喫煙所が至る所でなくなり、喫煙者は我慢できず、

路上で吸う訳です。

そして、手持ち無沙汰となり道路に吸い殻を
捨てる。

ゴミも一緒です。

ゴミは捨てちゃいけませんよー
路上喫煙はマナー違反ですよー

とルールをつくり罰則をつくることは
なんの解決策にもなりません。

これはただの方法中心思考にすぎないからです。

なぜゴミを捨てるのか?という原因に対処
しなければなりません。

そこで考えたのは、ゴミ箱や喫煙所の設置です。

健康被害や不法投棄の対策として、

至る所からゴミ箱や喫煙所が無くなり、
その結果、街が汚れている訳です。

そして、その散乱したゴミを子ども達が
毎朝拾っている!

ゴミ箱にそのゴミを捨ててくれれば、
拾い集めず回収するだけで手間が無くなります。

一概に、ゴミ拾いはただ慈善活動ではない

と子どもたちに教えて貰いました。

何でゴミを道路に捨てるんだろうね。意地悪だね!

子どもが言っていることは間違いではない。

しかし、本当にイジワルなのだろうか?

気づいていない

あるいは、知らないのかもしれない

といった視点を持った時に、このゴミ拾いは
意味あるものになるのではないでしょうか?

先ず行動に起こした、妻や子どもの事を誇りに思う朝でした。

やる気は意識をどこに持っていくか

そもそも、ゴミ箱を設置して、

『ココに捨ててくださいねー』

といった所です、人々は捨てないでしょう。

そういう意識の人たちに、問題提起する人の理解は難しい可能性があります。

では、どうやったら捨てくれるのか?

ココにゴミを捨てたら一億円貰えますよ。
ゴミ拾いをしたら芸能人と会えますよ!

こんな事が分かれば、人は行動に移しやすいかと思います。

要はメリットをつくる

ただ良いことがある!ではなく

ワクワクすることを想像できる何かが必要になります。

今後、このゴミ拾いを継続していく中で
子どもたちと一緒に考えていけたらと思います。

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