介護甲子園出場後、社内に起こった3つの変化
介護甲子園note部の木下といいます。
わたしは昨年から介護の世界に入りました。そして今年から介護甲子園なる大会に関わることになりました。
介護甲子園は、全国の介護事業所が自分たちの取り組みを発表しその成果を競う大会です。
noteを書くことになったとはいえ、実際、介護甲子園に出場したらどんないいことがあるのかがわからなかったため、参加経験のある事業所に聞いてみました。
❶スタッフに連帯感と自信が生まれ職場の空気が変わる
2020年第9回準決勝敗退した「TRUST Relation」では、結果は地区敗退だったけれど、本番までの練習の時間で「あら、この人意外と…」とスタッフ同士がお互いに新たな一面を見る機会が増え、いつのまにか職場に一体感が生まれたそうです。
また、エントリーフォームを書く際、利用者にどんな変化があったかや、1年の数字を振り返ることができて、スタッフみんなが自分たちの強みを言語化して認識できるようになったこともプラスに働いたといいます。
❷求人応募数が増える
2020年第9回優勝チーム「グループホーム あおぞら」では、採用に一番大きな変化がみられたそうです。
以前は求人広告に掲載しても反応が薄かったそうですが、「介護甲子園で優勝」と書いたことで応募数自体が増え、前向きな人が採用できたといいます。
❸ご家族さんやご近所さんが事業所を自慢に思ってくれる
介護甲子園当日は、毎年、新聞・テレビ局が数社取材に来られます。
2020年第9回では、「デイサービス結いの家文京台」が最優秀賞を受賞した記事が北海道新聞の朝刊一面に掲載されました。
新聞に掲載されることで、スタッフの家族やご利用者さんのご家族さんも喜ばれ、「うちのおばあさんは介護甲子園で優勝した施設にお世話になっているのよ」と、自慢してくれる方もいらっしゃるそうです。
事業所が掲載されることで認知拡大にもつながり、まだ自社の情報を届けられていなかった入居検討のご家族さんとの出会いも広がります。
整理してみた結果、介護甲子園は、当日そのものよりも、出場までのプロセスと出場後の効果が事業所に好影響をもたらしそうです。
変化がほしいと考えている事業所さんにはいい時間になると思います。
事業所エントリー受付中
◆一次審査：2020年8月31日(月)締め切り
◆エントリーフォーム
https://kaigokoshien.com/?fbclid=IwAR1UoLSym8nIbcf80W2_qmwl-gNEoT9LaySAFAS97QMLDgqQluYTkwjsWUQ
2021年第10回介護甲子園開催概要
■開催日時
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2021年2月25日(木)
■開催会場
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インテックス大阪
■当日来場者
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当日来場者 2,300人(会場定員数)
■審査について
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◉発表事業所基準：エントリーフォームの外部審査員による採点、およびネット投票による審査
◉日本一の決定方法：事業所活動ＶＴＲと各事業所のプレゼンテーションにより、『最も学びと気づきを与えた事業所』を来場者が当日投票を行う
■主催・共催・後援
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主催：一般社団法人日本介護協会
共催：リード エグジビション ジャパン株式会社
後援：公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
一般社団法人 日本慢性期医療協会
公益社団法人 日本介護福祉士会