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noteの先輩の教えに感謝「自分事」


◼️始めに◼️

 皆様、お世話になっております。

 私はホームヘルパーとして、毎日ご利用者様の家を訪問しています。日々のケア業務に追われる中で、目の前のことだけに集中しがちになります。ですが、そんなときこそ視野を広げ、介護に関するニュースや情報に目を向けることの大切さを感じています。

 ある記事をnoteに掲載したところ、

きれいごと様

から次のようなコメントをいただきました。

「これを改善するには、社会的なシステムではなく、一人一人がプロとしての自覚を持つ人を増やすしかありません。」

きれいごと様のコメントより

 この言葉に私は深く感銘を受けました。
社会全体の仕組みや制度の改善は確かに重要です。それ以上に、まずは自分自身の行動や姿勢を見直すことが必要だと、きれいごと様は教えてくださった様に感じます。
 この教えに心から感謝しています。

 私はこちらのコメントを以下のように解釈しました。

プロ意識?

1. 「自責」を背負う

 どんな問題でも、他人や環境のせいにする「他責」の姿勢を取る前に、まずは自分自身の責任として「自責」の視点から何ができるかを考え、行動しなくては「改善」には至らないということです。

 例えば、あるご利用者様が最近日常生活で困っている様子を見せていました。以前であれば、環境や他の要因を責めてしまったかもしれませんが、きれいごと様の言葉を胸に、自分に何ができるかを考え直し、積極的に解決策を探りました。その結果、ご利用者様の生活の質を改善することができました。

2. 自分の行動を自責として捉え、改善に取り組むことで、自己実現、自己一致につながる

 「自己実現」とは、自分の潜在能力を最大限に発揮し、自分らしい生き方を追求することです。自責の姿勢を持つことで、自分の行動や結果に対して責任を感じ、問題解決や改善に取り組むようになります。これにより、自分の弱点を補強し、強みを伸ばすことが可能です。これが積み重なることで、やがて自分の目標や理想の実現に近づき、結果として自己実現につながります。

 「自己一致」とは、内面的な自己と外面的な自己が一致し、自己に対して誠実である状態を指します。自責の姿勢を持つことで、自分の考えや行動を見直し、自分自身に正直であることが求められます。問題に直面したときに、他責の姿勢ではなく自分にできることを考えることは、自己の内面的な価値観や信念も改善した行動を取らねばならず、自ずと本心と対峙できると考えました。

3. ご利用者様への向き合い方も変わる

 介護の現場では、自分の行動や判断が直接ご利用者様の生活に影響を与えます。そのため、自責の姿勢を持つことは、ご利用者様との関係を築く上でも非常に重要です。自分ができることを見つけ、実践することで、ご利用者様への向き合い方が変わり、より良いサービスを提供できるようになるはずです。

ご利用者を尊重する

◼️まとめ◼️

 これからも、日々の業務に追われるだけでなく、広い視野を持ち、自分事として取り組みます。そして、自分の行動がご利用者様にどのような影響を与えるのかを常に自分に問いながら、プロとしての自覚を持ち続けたいと思います。
 現状では、「プロ意識とは、自責の念を持って事にあたること」と解釈していますが、これからも考え続けていきます。

◼️終わりに◼️

 最後に、きれいごと様、いつも素晴らしい気づきをありがとうございます。「介護と介助の違い」や「プロ意識とは何か」など、他にも多くの問いを常にいただいて、勉強させて頂いています。

 皆様、ご閲覧、ありがとうございます。
課題の多い私ですが、今後も宜しくお付き合い頂けましたら幸いです。

元の記事です↓


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