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「介護士」て言葉を作ろう!

<世の中に、「介護士」という言葉はない。マスコミが作った造語で、介護に携わっている人、介護福祉士の略ではないか。>

という記事を時々見る。
確かにその通りなのだけど、自分は介護に責任とプライドを持っている!と思いを持つ人は、「介護士」と認定して、他の人からもわかるようにできたらいい😊
基準を作って介護士認定制度みたいなのがあるといい✨

介護福祉士という資格について考えてみたけれど、正直言って介護福祉士を持っていても、基本的に無資格の人とすることはあまり変わらない。
介護福祉士は専門性のある資格といいながらも、一部のサービスを除いて介護福祉士でないとできないという仕事もあまりない。
実際、家族さんに挨拶する時に「介護福祉士の〇〇です」と挨拶することもないし、「あなた、介護福祉士の資格持ってる?」て聞かれたこともない。
結構ショックなのが、家族さんは日ごろ多く接している介護福祉士よりも、ナースさんの話をしっかり聞かれてたりすること😅
違うことといえば、無資格の人に比べてちょっと給料が良かったり、事業所の加算に貢献することくらいかなと思う。
雇う側もとりあえず「介護職確保!」みたいなところがあって、質より人数。人員基準があるから問題ある職員をやめさせないし、とりあえず「人がいる」と言うことに重きを置きがちになっている。

この現状が、なかなかプロ意識を持ったり、プライド持ったりに繋がらない原因なのではと感じている。
「介護業界は良い人材ほど辞めてしまう」と言われる所以はこの辺にもあるのかな…と思う。

介護業界や会社が責任とプライドをもつ人を大切にしていく世界になればもっとやりがいをもって働く人も増えるのではないだろうか。
若い人にもきっと「介護の仕事ってすごいんやな」「楽しんやな」て思ってもらえると思うし、実際そういう仕事だと感じている。

YouTubeやネットニュースを見ると、介護の仕事のやりがいやステキなところを広めようと頑張ってくださっている方がたくさんいる。
介護って命も預かっているけど、その方の残りの人生を楽しいものにもできる、本当にステキな仕事だと思う。
でも、そう思って実際に現場に入った時に理想と現実のギャップがすごいかもしれない。

携わる人がそのギャップを埋めて「私は介護士です!」と自信を持って言える人が増えて、世間の介護業界に対するイメージも変われば、もっと楽しい仕事になるんじゃないかな😊
そしたらきっと、人材不足解消にもつながっていくはず♪

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