好きの原点 缶詰ラベル
今日は私のコレクションというお題で、昭和時代のガムの包装紙のコレクションをお見せしたかったのですが、何処へ仕舞い込んだか出てこないので、またの機会にすることにして、
ガムの紙を好きになる前に、缶詰のラベルが大好きだった事を思い出しました。
缶詰のラベルって、今は缶に印刷してありますが、昔は紙だったんです。
その頃の子供って切手を集めるだとかが趣味の子って多かったです。
缶詰のラベルは、何故か駄菓子屋さんにコレクション用として袋入りでうってたらしいです。お隣の子が持っててね。箱にいっぱい入ってるのを見せてくれて、二枚か三枚くれたんです。
駄菓子屋さんは禁じられていたので自分で買うことは出来ませんでした。
小学校一年生くらいの頃でした。どうやら今に至るジャケ買いが好きな理由の元はここにあると思うのですね。
↑ この本20年くらい前に見つけたんですよ。その名も「缶詰ラベル博物館」
結構高い本だったけど直ぐ買いました。荒俣宏の監修なんですね。
明治初期の頃のなんか、浮世絵の関係の方が作ってたんじゃないのか、というくらい凝ってて完成度の高い芸術的なものもあります。
どのページをお見せしようか迷いますが、全部素晴らしいです。
缶詰はあの頃貴重品で、八百屋さんの棚の上に並べられてました。主に贈答用だったのかな。
色がきれいでしょう? 憧れましたよ。
変な中身の缶詰も多かったんですね、昔は。
珍しいのではコンニャクの缶詰なんてのもあります。
マッチラベルももちろん好きですよ。
紙もののそういった感じのものが、自分の好きの原点なんですね。
ガムの包み紙のコレクションが出てきたらお見せしますね。200種類くらいはあるんですよ。
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