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目が離せない!ホームページの世界【喫茶チェーン編】

先日、念願の夏季青春18きっぷの発売の発表に浮き立ち、さっそくインスタで宿探しをしていた私は、ふと思いました。

最近何をするにもSNSで情報拾ってきちゃうせいか、ホームページを見ることが減ったなあ、と

そこで何気なく喫茶チェーンのホームページを見比べてみたところ、痺れるような出会いがあったので共有したく思います。
今回はベローチェ、サンマルク、コメダ珈琲店の三本立てでお送りします。

ベローチェ 

ロゴマークに動物のキャラクターいる喫茶店ってあまり知らないのですが、ベローチェの新しいロゴ、めっちゃかわいくなったの、ご存じですか…?

(公式HP、ニュース「ブランド刷新とプレゼントキャンペーン開始のお知らせ」)より

このかわいいロゴに変わったのは今年の6月10日からで、刷新に伴って記念品として直径 60cm の店舗の実物看板をプレゼントするキャンペーンがあったそう。

この猫ちゃんはベローチェの前身「珈琲館シャノアール」の黒猫のシンボルが引き継がれたもので、公式ホームページには新しいロゴに込められた想いも綴られていました。

意外だったのは、メニューにお酒があること。
しかもワインとかじゃなくて角ハイとプレミアムモルツ(各430円)
限定店舗のみの取り扱いかつUberEatsは適応外ですが、喫茶店に角ハイおいてるのって珍しいですよね。

参考ページ 
カフェ・ベローチェ | C-United株式会社
https://c-united.co.jp/veloce/



サンマルク  

続いてはチョコクロで有名なサンマルク、ホームページがめちゃくちゃかっこいいことをご存じでしょうか。

ホームページを開くと同時に、黒地に白色の蛍光灯で「サンマルク」の文字があらわれ、衝撃でした。

ページを開いてみると、スタイリッシュで見やすい配色と、スクロールするごとにあらわれる、手の込んだアニメーション、ポップに飛び出すケーキたち。

そのまま下までスクロールしていくと、両端からバーが伸びてきて、一番下までたどり着くと、コーヒーの雫が落ちてくるんです。遊び心がかわいすぎる…!!

個人的に好きなポイントとしては、QR決済未実施店舗がまとめられているところと、SNS欄のXがツイッターのままなところ。

全体的にミュージックビデオを見ているような感覚で見れる。情報処理に疲れないしかっこいいし、とても力の入ったホームページでした。

参考ページ
サンマルクカフェ
https://www.saint-marc-hd.com/saintmarccafe/


コメダ珈琲店 

トリを飾るのはコメダ珈琲店。
コメダは取り組みというか、根本からダントツ変わっているというか、わたしが気になった点は以下の通りです。

・公式ホームページの案内人がいる
・ファンクラブが公式サイトに載ってる
・台湾に39店舗も進出してる
・サステナブルな取り組みがすごい(三重に森持ってる)

公式サイトの案内人
ホームページにいるおじさまの名前はコメダンディ。ホームページではさまざまな場所からコメダの情報案内をしてくれます。

コメダおじさんに憧れている人(本人ではない)


コメダファンのコミュニティサイト
コメダ珈琲のコミュニティサイト、『さんかく屋根の下』はコメダで撮った写真や地域ごとの店舗の取り組みの様子など、情報量もりだくさんなサイトで、なぜか公式ホームページに載っています。

台湾のコメダ
サイトで海外支店を検索すると台湾の店舗がめっちゃ出てきます。(39店舗)

台湾限定のメニューや、限定グッズもあり見ごたえがあり、
今年で台湾出店6周年を迎えることを祝して6種類のクリームソーダが発売されているそう。

台湾版コメダのサイトはメニューの書き方や情報の乗せ方も日本と少し違っていて、より写真が少なくシンプルで見やすい印象。繁体字のエキゾチックな雰囲気も相まって不思議な感じです。

(以下台湾版コメダのリンク)
https://komeda.com.tw/

サステナブルな取り組みがすごい
三重県にある「コメダの森」を通じた活動をはじめ、農園主の支援ができるコーヒー豆の販売、店内の修繕の様子など、サステナブルな取り組みがたくさん公式サイトに載っていて、知るとちょっとだけ鼻が高くなるような雑学も載っています。

参考ページ
コメダ珈琲店


以上、喫茶チェーン3つそれぞれのホームページについてお話してきましたが、似た内容でもサイトごとに情報の伝え方にかなり違いがあり、個性的で楽しいページばかりでした。

紹介したほかにも、ローカルチェーンで探してみると店舗検索の範囲が狭かったり、店舗がやたら密集していたり、メニューに地方色が出ていて面白かったので、今度は旅行先で使ってみたいと思います。


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