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18きっぷ解禁!大学生向け女ひとり旅で知っておいてほしいこと

女一人だけど好きなように、安く安全に旅行したいんじゃ!!!

そう思い立って20歳になってから18きっぷでゲストハウスを渡り歩くひとり旅を始めました。

というのも、わたしのなかにはずっと、「女ひとりで旅行なんてさみしいし、危ない」という思い込みがあったからです。
誰に禁止されたわけでもないのに、20歳になってまで未知に怯えて生きるのはつまらないし、よく考えなくてもそんなわけあるかいと思ったので、自分の思い込みの真偽をたしかめたくて旅に出ました。

しかしやっぱり、旅行先で不安を感じたくはなかったので、大学生の女一人旅で、できるだけ安全に楽しめるように気を付けていることを、旅立ちから宿到着まで、7つのステップと一緒にご紹介したいと思います。


1.日数を決めて宿を取ろう!
まず最初に決めるのは何泊何日で行くかという予定だけです。
ルートをかっちり決めても、その場についてから決めても、行くのは自分だけなので、思いっきり自分の都合に合わせて設定します。
長旅になったり、延泊したくなった時のために旅行の次の日は開けておきます。

18きっぷで行ってみたい範囲で決めて、目的地近く、もしくはアクセスの良い場所で、Booking.comとAgodaを使って宿を絞り込み、さらに特定した宿のHPと比較していちばん安いところで予約を取ります。

夜道が怖い、荷物が多い、フロントに荷物を預けて翌日出かけたいなど、なにかと都合がいいので駅の近くにとると便利です。

安さを求めるならビジネスホテルでも価格帯は同じですが、出会いを求めるなら圧倒的にゲストハウス。特に地方都市のゲストハウスだと大都会より旅好きが集まりやすい上、地域の方も遊びに来るような場所だと美味しいご飯の情報が聞けたり、地酒を置いてたりして安く飲めるのでおすすめです。

部屋タイプは女性限定ドミトリーのベット一段。
めっちゃラフな格好でも寝れて荷物が減る+安心感あるのでこれ一択。
どこで寝るかは当日宿で空き状況を見てスタッフさんと一緒に決めます。

あとで他に気になる宿、もっと安いプランを見つける可能性もあるのでキャンセル料がかからない宿や、宿泊の2、3日前に決済されるプランを選ぶようにしています。
さらに、18きっぷは電車のトラブルがあったとしても当日使い始めたら払い戻しは効かない ので、予約時の宿への到着予定時刻はゆとりをもった時間を伝えましょう。チェックインの時間内の到着であれば大丈夫です。(なにか時間指定のイベントや夕食を予約している場合を除く)


2.ルート検索
18きっぷを使ったルートを探すにあたって、JRのHPよりも早く、絞り込みやすくて検索結果が見やすいので、いつもジョルダンの乗り換え案内を使ってます。

遠方に設定した場合、夜遅くつくと夜道を通ることは避けたいですし、宿の扉が閉まっていたり、時間帯によってはスタッフの方がいなかったりすることもあるので、できるだけ明るいうちにつけるルートを探します。

ジョルダンの18きっぷ乗り換え案内
https://www.jorudan.co.jp/norikae/seishun18.html


3.きっぷの買い方
JRの駅みどりの券売機で買える青春18きっぷは、5枚綴りで12050円。1日あたり2400円分くらい移動すれば元が取れるのでかなりお得です。
発売開始と使用期間がずれているので、使用期間にはお気をつけて。

時期によっては金券ショップにも回数分売っている場合もあるので、そこで欲しい回数分だけ買ったり、ふつうに5枚買って2枚3枚で友達とわける、なんてこともできます。

詳しくはジョルダン公式の18きっぷの記事がわかりやすいので、こちらからご覧ください
https://note.com/jorudan_web/n/n3beaa8e672c0

4.荷物は最小限にしよう。

重たい荷物を背負って歩くというのは想像以上に疲れるので、軽く最小限にしていきましょう。
国内旅行ならユニクロやコンビニで大抵なんでも揃いますし、大抵宿の近くにコインランドリーがあるので、メガネと化粧道具、携帯と充電ケーブルくらいあればだいたい事足ります。
ヘアアイロンなど、重たいけど必要なものは宿に置いてある場合もあるので、宿に連絡して聞いてみましょう。
洗濯機は宿の中か宿の近くにコインランドリーがあることが多いので、下着の替えもそれほど必要ありません。

ゲストハウスに泊まるなら寝巻きはないので、長いワンピースを持って行って、部屋から出る時だけ着たりしています。かさばらないし着回せるので、前が開くと尚よし。

心配であれば事前に宿の近くに何があるのか調べたり、Booking.comなどのチャット機能で宿に問い合わせてみましょう。

5.出発直前の準備

予約内容を確認して、スクリーンショットを取っておきましょう。
セルフチェックインの場合はQRコードがメールで送られてくる場合があるので、スクショしておくとチェックインがスムーズになります。
対人のチェックインでも、本人確認が必要な場合、予約画面や予約番号を用意しておくとよいです。

きっぷと荷物を再確認したら、飲み物と軽食を買ってゆっくり目的地に向かいます。気が向いた時にルート変えたりもできるので好きに楽しく、ゆったりとした旅を楽しんでください。

6.宿に着いたら
宿の説明はちゃんと聞きましょう。なぜなら締め出されることがあるからです。
扉が閉まる時間帯や建物の間取り、コインランドリーの場所、オートロックやWi-Fiの番号など、手渡される説明用紙の写真を撮っておきましょう。

そこからは、宿泊者どうしで机を囲んでご飯を食べたり、共有スペースで雑談に混じってみたり、近くの飲み屋に入ってみたり、ひとりでしかできない自由さをひとしきり満喫して帰路につきます。

7.最後に
大学生女の一人旅は、初対面の人から声をかけられることもありますが、ほいほいついていくのは自己責任なので、後悔しないように行動してください。
治安のいい場所でも、条件がそろえば危険な状況はいつでも起こりえるので、自分の安全は自分で守るという気持ちは忘れないように

女でもひとりでも、お金がなくても旅は楽しめます。
危ない場所や人には気を付けつつ、いい旅行にしてくださいね!

素敵な旅になりますように!

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