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ボクがアルバイトを辞めた理由


7ヶ月ぶりに、銀行講座に20万円が溜まった。



今年の2月にカラオケのアルバイトを辞めてからというもの。

常にお金に常に悩まされてきた。


今年の2月に、Twitterにこんな投稿をしている。



今年の2月はおそらく、27年の人生でいちばんお金がなかった時期だ。

今までもお金がない時期は何度かあったが、
月の生活費がないだけで、貯金は溜まった状態だった。

でも、今年の2月は文字通り、本当にお金がなかったのだ。


このときの体験から生まれた漫画がこちら


本当に、よく生き延びたと思う。


✳︎


無茶をしたのは、現状を変えたかったからだ。


漫画家を目指した20歳から26歳までの6年間で
人生は何も変わらなかった。

確かに漫画は描いてきた。
でもそのことが人生に影響を与えたかというと、そうではない。

相変わらずカラオケ店員で、
誰に言われるわけでもなく余計な仕事までこなして
もらう給料は新人と同じ。

6年間ずっと変わらず。

変わったことといえば、
仕事をあまりサボらなくなったことと、タバコを辞めたことくらいだ。


ただ年をとっただけ。

社会的に見れば、就職が不利になっただけだった。




まるで、漫画家を目指した6年間が、何も意味のなかったことのように感じた。

このままアルバイトを続けても、また何も変わらない日々が待ち受けているのだと、
そう思えて仕方なかった。

変わっていないことに嫌気がさしたのだ。


また変わらない人生を送るのはごめんだった。

来る日も来る日も、同じ作業を繰り替えすアルバイト。
光の見えない漫画人生。

こんなことをするために生まれてきたんじゃない。

変わらなければ、いつまでも変わらない。


このまま活動を続けるのであれば、なんとしても現状を変えなければ。

そんな想いが強く湧いていた。

✳︎


結果ボクは無茶をした。

無限ループだった自分の人生を自ら崩した。

その結果的をして、本当の貧乏を味わった。


たしかに精神的には辛かった。

お金がない恐怖。
明日が見えない恐怖。

でも、現状は間違いなく変わった。


漫画でお金を稼ぐことができた。

変われたのだ。


ほんの少し、人生を変えただけ。


リスクは置かしたが、死んだわけじゃない。

いま、こうしてこの記事を書いている。


6年間、ずっと変わらなかったボクの人生。
発信を始めてからわずか1年半で大きく変わった。

アルバイトを辞めてからは7ヶ月で、口座に20万円という数字を取り戻した。(一時的)


生活はまだ安定しているわけじゃない。

不安は尽きない。


けど、自分でお金を稼ぐ力は、わずかだが身についてきた。


ボクは変われた。

変われたんだ。


漫画で人生を掴むにはまだまだだ。

でも、確実に夢の人生に近づいている。


今は強くそう思える。


✳︎


どんなに夢を叶えたくても、自分が変わらなきゃ現状はいつまでも変わらない。

ボクのようにムリに環境を変えろとは言わない。
大事なのは自分自身が変わること。

考え方を変え、行動を変えること。

なにかを捨てれば、新しい何かが手に入る。


ボクは、ボクの夢を掴むために、これからも変化を恐れず突き進もうと思う。

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