見出し画像

一度死んで、生まれ変わる

いろんなトーンで「よく生きてきましたね」と言われてきましたが、最近、自分でもそう思うようになりました。

突然体調を崩して全身血だらけになったこともあるし、海外や日本で数ヶ月ごとに住む場所が変わって住所不定無職みたいな時期もあったし、確かに、これが自分ではなく誰かの人生だったなら、おそらく「少し引きながら」、同じ言葉を寄せるだろうなぁと思うのです。

「(そろそろ死ぬと思ってたけど)もしかして長生きするのかな」と思うようになったのは30を超えてからで、そう思ってからは、身体、特に神経の回復に時間とお金を投資してきました。
その方法についてはまた別で詳しく話すとして、そもそも自分にそれが必要で、そのためにはこれが有効のようだ、とわかるまでもかなりいろんなことを試し、本当にたくさんの方と関わり、助けていただいた結果、ここまで来ることができました。
身体の大部分に、ものすごい緊張と負担を強いていたことに気がついた時は、「そりゃぁ大変であろう・・・」と心の底からのいたわりの言葉が出たものです。
おかげで、知らず我慢し抑制しすぎたことで麻痺していた身体、神経、感覚は、かなり元に、生まれもっていたものに近づいてきている実感があります。

とはいえ、心理や哲学や、スピリチュアルなことも含めて、人間というのを理解し切ることは不可能です。自分のことでさえも。
いま生きているこの地球も、「ああ歴史の中に生きているなぁ」と実感するようなことが日々あちこちで起きていて、一人で理解しようとすると頭から煙が出そうになります。

自分の寿命はわかりませんが、どうも半分くらい終わったんじゃないかな、と思う瞬間がありました。
そんな中で、ひとまず一人の人間としては、「一度死んで、生まれ変わる」ことにしました。(※比喩的表現です)

つまりは、自分にまつわる全方位について、前提としてきたことを、がらっと取り替えることにしました。尊敬する友人とお話しする中で、「それだわ」と腑に落ちたのです。

もう、そんなキリキリ苦しまなくていいんじゃない?と。
これからの、楽しく、充実していて、思わずにやにやしてしまうような毎日が、本当に楽しみです☺️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?