ドイツ「戦う民主主義」は欺瞞だ

ドイツの「戦う民主主義」という概念を、俺は肯定しません。
単なる反政府勢力の取り締まりの為に、政府が使っているからです。
ハッキリ言って特高だよね。

具体的に言えば、ドイツは社会主義が取り締まり対象なのです。「戦う民主主義」を根拠に。

ファシスト憎し(安倍晋三はファじゃないぞ)の感情から、こんな概念「戦う民主主義」を被支配者みずから支持してよろしいものか?こんな概念を掲げる治安行政を応援することは妥当か?

いや、政府に逆らう連中を政府がやっつけるのは世の常だから、それは構わない。
しかし、それを「民主主義」の美名でゴマかすのはやめろ。欺瞞(支配のための方便)を排せ。
もっと言えば、「我々政府はブルジョワ民主主義を擁護し、それ以外の思想は許さない」と宣言せよ。

ところで、アンサイクロペディアの冗談は面白い。「戦う民主主義」について。
「ドイツ共産党が選挙でちょっと議席を伸ばしたというだけの理由で解散させられたことがある」
「外見ではナチを嫌っていながらこんな制度を導入してしまうドイツ人は極度のツンデレであると思われる」

↑は単なる冗談で済むことなのでしょうか?

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