【永久保存版】たった5ヶ月で10万フォロワーを獲得した現役大学生が作るインスタグラムの教科書
はじめまして!皆さんこんにちは!食べスク編集部の編集長をしております、カイです。
非常にありがたいことに食べスクのアカウントのフォロワー数が10万人を超えたということで、アカウントを伸ばすために意識したことを全て無料公開したいと思います。
インスタ運用は一切未経験の独学で始めました。ましてや社会人経験のない普通の大学生です。そんな私が5ヶ月で10万人ものフォロワーを集めるために行った施策やデータを全て無料で公開します。
●なぜ無料公開するの??
①有料級の情報を無料で公開している人があまりいないから
「このnote読みたいけど、有料だからなぁ...」って思うことめっちゃありませんか?まずはその壁を取っ払って多くの人に見てもらいたい!
多くの人にnoteを見てもらい、私の考えに共感してくれた方や、本気で頑張りたい人に向けて個別で相談に乗りたいと思っています。
②無料公開した方が自分にメリットがあるから
このnoteを作った本当の理由は「新たな繋がり」を作ることです。同じ思想や同じ方向を目指す人に出会える機会ってすごく少ないと思います。
このnoteから新たな仕事が発生したり、普段出会えなかった人と繋がれる機会を作る方が長期的に見て自分にメリットがあると感じたので無料公開することにしました。
③noteで伝えれる情報は普遍的なものしかないから
本気でインスタ運用をして感じたことは、「インスタ運用ってめっちゃ奥が深い。」どんなジャンルを発信するか、どんな立場の人が発信するかで運用の仕方は大きく変わります。
だからこそインスタ運用の基礎的な情報は無料で多くの人に届け、本気で頑張りたいと思った人や専門的な運用のサポートが必要な人は個別相談の機会を設けました。
自分の今ある知識や現体験から本気で伝えていきますので、興味のある方は下記のリンクから無料インスタ個別相談にご応募ください。
インスタ運用の今あるノウハウや知識はのてに全て詰め込みました。しかしお金周りのことは一切触れていません。どんな案件が来るの?どうやってマネタイズしているの?などは個別相談で聞いてください(笑)
今回の記事は3部構成で作っています。
この流れで進めていきます。余計な知識や施策は一切いれず必要なものだけをまとめました。細かい知識や施策は個別で相談に乗るのでお気軽にご相談ください。
インスタ運用初めての人でも分かりやすく、一緒に学べるように作っているので楽しみながら学んでいきましょう!!
【こんな方に向けて書いています】
【この記事のゴール】
本編に入る前にnoteを見ていただいた方限定で食べスクのインサイトを一部公開したいと思います。インサイトという言葉を初めて聞く方もいると思うので軽くどんなものかを説明します。
Instagramのインサイトは、Instagramが公式に提供している分析ツールで、アカウントのフォロワーの年齢層、男女比、性別、地域などのデータや、それぞれの投稿に対してどのような時間帯でアクションが起こっているかを分析できるものです。
要するに見てくれた人のデータと思うとわかりやすいです。
そして、インサイトの見方は以下のようになります。
【食べスクのアカウントのインサイト】
・アカウント全体のインサイト
フォロワー10万人のアカウントで1週間のインプレッション数が約600万回(8月末のデータ)同じ規模のアカウントのデータがないので、自信を持って言えないですがおそらく多いと思います。
半年経った現在はこの数値は右肩上がりで800万ほどです。現在は一週間のインプレッショ数1000万を目指しています。
・いいね数、保存数、リーチ数が多かった投稿のインサイト
ディズニーやUSJの食べ歩きグルメをまとめた投稿や、女性ウケするお洒落な居酒屋やスイーツをまとめた投稿は需要が高くおかげさまでバズりました。
バズる投稿は「定番×〇〇」(食べスクだとまとめ)が抑えられているとバズりやすいと思います。
●食べスクのフォロワーの属性
アカウントのフォロワーさんは20代から30代の女性が多いです。この層の方を集めようとしたのにも明確な理由があります。理由はインスタのアクティブユーザーは10代~30代の女性だからです。
現在Instagramは男性ユーザーや高年齢層のユーザーが増えていますが、やはりアクティブユーザーは女性が多いです。
そして自分たちのアカウントはグルメアカウントということもあり20代~30代の年齢層に刺さるジャンルを考えて投稿しています。
ちなみにフォロワーを集めるための自分からのフォロー、広告でのアカウント宣伝などお金をかけて拡散活動は一切行っていません。
しかし、短期間で一気にフォロワーを伸ばしたのは「運がよかった」「才能があった」というわけではありません。数えきれないくらいの失敗を繰り返した上で、全て戦略でこのアカウントを作りました。
本編では食べスクを作る上で特に意識した点をまとめています。では本編スタートです!
第一章 SNS徹底理解編
私たちが何気なく使っているSNS。あなたは「SNSって何?」と言われたらはっきりと答えることができますか??知ってるようで知らないSNSの真実を伝えていきたいと思います。
●数字で理解
今日本国民の4人に3人が利用しているもの、それがSNSです。SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービスの略で、登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービスのことです。LINE、Instagram、Twitter、Facebook、TikTokなどが代表例です。
●ユーザーの変遷
ところで、あなたは「SNSは若者しかやってない」と思っていませんか??
確かに2012年ごろは、ユーザーの80%が20代以下でした。しかし、2018年のデータでは、20代以下が60%、30代以上が40%になり30代~50代のユーザーが増加しました。
私のおばあちゃんですらインスタをしています。だからこそ、まず「SNSは若者しかやっていない」という価値観は捨てましょう!
●SNSに露出しない=誰からも知られない時代
突然ですが、あなたに1つ質問です。
SNSでフォローしている人に影響されて、何か物を買ったり、何かを食べに行ったことがありますか?
この質問にYESと答えた人は、80%もいたそうです。
つまり、今の世の中SNSが消費行動の起点となっているのです。逆に言い換えるとSNSに露出しないサービスは、誰からも知られない時代といっても過言ではないです。
●SNSの何がすごいの??
結論から言うと、SNSのすごさは「情報の流通スピードを圧倒的に加速させた」ということです。 これだけだと難しいと思うので、具体例を交えながら説明していきます。
数年前は、
Aさんが良い情報を仕入れる→Bさんに伝える→BさんがCさんに伝えるというように情報の流通スピードが遅かったです。
しかし、SNSが発達した現在は、
Aさんが良い情報を仕入れる→SNSに投稿する→何百人、何千人に一気に情報が伝わる。というように、情報の流通スピードが圧倒的に速くなりました。
この具体的な例が、PPAPで大流行したピコ太郎さんです。
というように一切広告費をかけずに世界中で拡散され有名になったことはあなたもご存じだと思います。
要するに、この出来事から言える点として面白いコンテンツやサービスは一瞬で世界の裏側まで届けることができる時代になったのです。
【量ではなく質の時代へ】
ソーシャルメディアが発達した現代は、従来の「オークションマーケティング」から「クオリティマーケティング」に変化したと言えます。
オークションマーケティングとは、広告費を多く払えば、多くの集客ができるということです。
オークションマーケティングでは広告費を多く払える組織が勝てる仕組みになっています。
続いて、クオリティーマーケティングとは、面白いアイデアやコンテンツなどの質を上げることで消費者に拡散され、集客できるということです。
例
「PORK STAND 3pig 」という名古屋の飲食店ですが、インパクトのある見た目と、素材へのこだわりをInstagram上で発信することで、多くの人に拡散され人気に火が付きオープン当初から行列必至の大人気店となっています。
ちなみに、私も行ってきましたが美味しすぎました。オススメです!
つまり、クオリティーマーケティングは、全員が平等です。
クオリティーが高ければ、中小企業、個人が大手企業とも平等に戦える時代なのです。食べスク編集部も普通の大学生が作る小さな組織ですが、法人が作るインスタアカウントより強い影響力を持っています。
個人だからこそ、小さい企業だからこそ、SNSを使い発信すべきです。みんな一緒にSNS頑張ろうね!
●なぜInstagramが重要なのか?
いろいろあるSNSの中からなぜInstagramが重要なのかというと大きく分けて4つの理由があると考えています。
①「ググる」から「タグる」への変化
Instagramは情報検索ツールとして非常に優れています。
Instagram公式が発表したデータでも日本人のユーザーはハッシュタグ検索を世界平均の3倍多く使うと言われています。
「休日に行くカフェを調べたい」「最新のコスメの情報を知りたい」など、行動の起点がグーグル検索ではなく、ハッシュタグ検索から始まっています。スマホ時代の現在、この傾向はどんどん加速していくと考えられます。
②40、50代のユーザーが急増
Instagramのユーザー数は、40代が618万人,50代が426万人と40歳以上のユーザーが急増しています。先ほども言ったようにSNS、特にInstagramは若者だけじゃなく幅広い年齢層にターゲットできるのです。
③月間アクティブユーザー率が非常に高い
Instagramは、月間アクティブユーザー率(MAU)が他のSNSと比べて非常に高いです。アプリはダウンロードされるだけでは意味がありません。ダウンロードして毎日使用されることが大事です。
「価値の高いアプリ」=MAUが高いと言えるでしょう。
・FacebookのMAU→56.1%
・TwitterのMAU→70.2%
・LINEのMAU→86% LINEはメッセージアプリなのでMAUが高い
LINEのMAUに続くのがInstagramなんです。なんとInstagramのMAUは84.7%
InstagramもLINEと同じく、私たちの生活にはなくてはならないアプリになっていると言えるでしょう。
また、インスタは平均2、3時間に1回アプリを開いているというデータもあります。 つまり、インスタはアクティブなユーザーが多く、そのユーザーが日常生活の中でインスタを使い情報を取得しているのです。
(※このデータは数年前のものなので現在は少し変化している可能性があります)
4.Instagramは資産になる
インスタ運用に力を入れることでアカウントが資産を生み出してくれます。
例えば、
他にも数え切れないほど、多くの資産をもたらしてくれます。
「今からじゃインスタ運用遅くないですか?」と時々聞かれることがありますが、私は全然遅くないと思います。完全無料で使い方も簡単なので始めやすいのがインスタの魅力です。思い立ったらとりあえず行動するのが大事!一緒に頑張りましょう!
第二章インスタ運用編
第一章ではなぜSNS特にInstagramが大切なのかを伝えてきました。第二章では実際にInstagramを運用する上で絶対に必要な基礎知識と食べスクのデータをもとに伝えていきます。
●現在やっていること
・2つグルメアカウントの運用
全国のグルメ情報をまとめて紹介するキュレーションアカウントの「食べスク」、名古屋地域に特化したグルメアカウントの「ぐるなご。」という2つのアカウントを運用しています。
編集部は大学生メンバーで活動しています。
今後は日本一のグルメアカウントを目指し走り続けます。
そしてグルメのインスタといえば、食べスクだよねと言ってもらえるような多くの人に応援されるアカウントを作っていきます。
●今までの実績
こちらのグラフを見てください。
良いコンテンツを作っていればフォロワーが1000人を超えたあたりから指数関数的に加速していきます。
インスタでフォロワーを増やしたいと考えている人は、まず1000人を目指しましょう。
フォロワー0人から500人くらいが一番キツく苦しい期間です。その期間を少しでも短くするためにこのnoteを活用してくださいね。
【アカウント作りはこの3つを絶対抑えろ!】
今から実際に食べスクが5カ月で10万人フォロワーを獲得するために行った施策を伝えます。
実体験をもとに私が考えるアカウント運用をする上で絶対抑えるべき3つのポイントをシェアします。
①アカウント設計が命
結論から言います。インスタ運用は「アカウント設計が全て」と言っても過言ではないです。私が食べスクを作るまでに行った準備、そして現在行っていることを解説していきます。
●アカウントを作る前にやったこと
☑競合分析
自分が発信したいジャンルの伸びているアカウントを分析しましょう。
「なぜフォロワーが増えているのか」
「いいね・コメントはどれだけついているのか」
「投稿頻度はどのくらいか」
など伸びているアカウントの共通点を具体的に言語化してまとめましょう。(余裕があれば、自分とは違うジャンルのアカウントもやったほうがいいです)
●私が行った競合分析
競合分析をする上で必須なのはInstagramをウェブ版で利用することです。ウェブ版だといいね数を見ることができるので、競合アカウントのいいね数が伸びている投稿を保存しリスト化します。
保存する際はコレクションにまとめるのが便利です。コレクションへのまとめ方は下記のリンクを参考にしてください。
そして競合アカウントの伸びた投稿の共通点を言語化し、仮説を立て徹底的に自分のアカウントに取り入れました。
☑インスタの仕組みインサイトの見方を理解する
私は別アカウントで名古屋地域に特化した「ぐるなご。」というグルメアカウントも運用しています。その中でインスタの基礎的なメカニズムを肌で体感しました。
まずは練習用のアカウントを作ってインサイトのデータの見方やインスタの仕組みを勉強してみるのはアリだと思います。
インスタの仕組み(アルゴリズム)の理解は下記で詳しく解説しているのでそちらを参考にしていただきたいです。
そして、インサイトを見るためにプロアカウントに切り替えましょう。プロアカウントの設定方法は下記のリンクを参照してください。
☑︎知識のインプット
noteやネットの記事、YouTube、本などを見まくって、応援されるアカウントを作るために知識を増やしました。
知識のインプットで私が使って良かった書籍やnoteなどをまとめておいたので興味のある方は参考にしてみてください!
無料のネット記事やYouTubeでも有益なものはたくさんあります。明らかに高額な商材や誰が作ったか分からないものを買う必要は一切ないので気をつけてくださいね。
☑︎アカウント設計
アカウント設計のポイントは以下の4つです。
アカウントの軸がブレていると、「お前は何者なんだ??」となってしまいます。
服が買いたいから服屋さんに行く、お腹を満たしたいから飲食店へ行くのと同じように、あなたのアカウントを見に来てもらうためにあなたが何者なのかを具体的に設定する必要があります。
そして情報発信する中でこの軸が決してブレてはいけません。
このように自分のジャンルに沿ってアカウント設計を詳細に行いましょう。
②アルゴリズムをハックせよ→超大切!このnoteで一番大事!
インスタ運用する上で欠かせない絶対条件2つ目はInstagramのアルゴリズムを理解することです。
アルゴリズムって何??と思う人もいると思うので、まずアルゴリズムの解説からしていきます。
みなさんがインスタの発見欄(虫眼鏡のところ)を見るとあなたがついつい見たくなるような投稿や自分がよく見るジャンルの投稿が表示されていないですか??
それはInstagramのAIがあなたの行動履歴を記録し、それに基づき提案しているのからです。だからこそアルゴリズムを理解すればどのような投稿が伸びるのか、どうすれば多くの人に表示できるのか分かってしまうんです!
※残念ながらインスタのアルゴリズムの詳細は公開されていません
しかし実際にアカウント運用してきた経験を元にアルゴリズムを理解する3つのポイントがあるのでシェアしていきます。
①関心度の高さ
ユーザーが関心を持っている内容のコンテンツ、類似するコンテンツに対して過去に行った行動(いいねや保存、シェア)を優先する。
要するにユーザーの興味のある投稿を優先的に表示するということです。
→情報の発信者側が操作するのは不可能
②情報の新しさ
数週間、数ヶ月前に投稿したコンテンツよりも比較的新しいコンテンツを優先する。
→できるだけ更新頻度は高めよう!
③投稿の質→これが一番大事!
投稿後のいいね数の初速、保存数、エンゲージメント、コメント数、閲覧時間、シェア数などの数値が高ければ高いほど優先される。
③の数値の中で特に意識して欲しいのは「保存数」です。その理由は、Instagramの収益モデルの仕組みにあると考えています。
突然ですが問題です。InstagramをはじめとしたSNSはどのように収益を得ているか知っていますか??
答えは、広告主からの広告収入です。多く広告が見られれば見られるほどInstagramにお金が入るという仕組みです。
この仕組みから言えることは、多くのユーザーをInstagramに滞在させ、貢献したクリエイターを優先し、そして多くの人に投稿を表示するということです。
という流れが成り立つと私は考えています。これはあくまで仮説ですが、保存数が多い投稿は外部露出が増えています。
一つの基準としては「保存÷リーチ数」が3%を超えてくると発見欄に表示される機会が増えます。
上記の写真は食べスクのインサイトです。上記の投稿は保存率が3%を超え発見欄の上位に表示されました。その結果、200万リーチを超え多くの方に見てもらえる投稿となりました。
つまりインスタのアルゴリズムを理解する上で最も大切なのは「リーチ数に対しての保存数」です。
ここまでで保存数の重要性は理解できたと思います。しかしあなたが知りたいのは「どうすれば保存数上がるの??」ってことですよね?
安心してください!今から保存数を上げるための施策をシェアしていくので一緒に勉強していきましょう!
●保存数を増やす施策
1.サムネイルにこだわれ!
サムネイルとは投稿の1枚目にくる写真のことです。インパクトのあるサムネイルやキャッチーな文字入れをして続きを見たくなる投稿を作りましょう。
この画像は私の発見欄ですがどの投稿を見たいと思いますか?それはなぜですか?
サムネイルのインパクトがある投稿は流入数が圧倒的に増えます。文字入れや思わずタップしたくなるようなキャッチコピーを入れたり工夫してみてください。リーチ数が確実に増えます。
実際に食べスクが文字入れをする際に使っているアプリは後ほど解説します。
2.有益さ&再現性の高さ
見る人が後で見返して使おうと思ってもらえるほど有益で保存数が上がります。
そして、実際に見て「真似したい」「自分でもできそう」と思ってもらえるようなジャンルがおすすめです!
投稿を見てその場で消費されるコンテンツ(エンタメ系)ではなく、「あとで使おう、真似しよう」という使われ方のコンテンツを発信するのが保存数を上げる鍵になるはずです。
3.投稿内容の分かりやすさ+情報量の多さ
文字情報ばかりだと見る人は疲れてしまいます。かと言って情報量が少なすぎると保存したいとは思わないのでバランスが大事です。
食べスクは1つの投稿で10店舗から16店舗紹介し、情報量を担保しながらお店の情報を写真と合わせて文字入れすることで投稿の分かりやすさを追求しています。
4.競合がいない、今までにないコンテンツ
食べスクが一気にフォロワー伸ばした要因は「競合がいない新しいジャンル」であったことです。
インスタ上にグルメアカウントは数え切れないほどあります。しかし、まとめに特化してグルメ情報を発信する人はいませんでした。
より便利にグルメ情報を知りたいというユーザーの需要を満たしている食べスクのフォロワーが伸びるのは必然でした。
1ジャンルのポジションを取る事で圧倒的な先行者利益を得ることができます。
自分のジャンルやネタをパクられようが早いうちに自分の地位を確立させておけば他の追随を許すことはないでしょう。(有益なコンテンツを発信し続けるという前提ですが)
とは言っても競合がいないジャンルや今までにない新しいものを見つけることはとても難しいですよね?
私がアイデア探しで特に気をつけているポイントをシェアします。
今述べたものの以外にも保存数をあげる上で意識する点はいくつもありますが今回は最低限この4つを意識して保存数が上がる施策を作りましょう!
③ファンと一緒に作り上げろ
絶対に抑えたい条件3つ目はフォロワーと共に作り上げるということです。SNSの一番の魅力はユーザーと双方向のコミュニケーションが取れるという点にあると思います。
ユーザーとコミュニケーションをとる事で親密度が上がります。インスタのアルゴリズムはユーザーの行動を記録しているので親密度の高いアカウントを優先的に表示します。
そして自分のアカウントが優先的に表示されるだけでなく、ユーザーとコミュニケーションをとる事で自分のアカウントを口コミで拡散してくれるような濃いファンを作ることもできます。
食べスクはグルメ好きのための学校というコンセプトで、いいねとフォローをしてくれた人をフォロワーではなく生徒と勝手に呼んでいます。
だからこそ食べスクに入学してくれた生徒のみんなと一緒にアカウントを作り上げることを常に考え情報発信をしています。
ファンと一緒にコンテンツを作っていく上で必須のキーワードがあります。それは「エンゲージメント」という言葉です。
エンゲージメントとは一言でいうと、「投稿に対してどれだけのユーザーが反応したかを割合で示したもの」です。
そもそも「エンゲージメント(engagement)」とは、「約束」や「婚約」を意味します。エンゲージリング(婚約指輪)という言葉を聞いたことはあるかもしれません。
つまり、マーケティング用語としてのエンゲージメントは、「ブランドや商品に対する消費者の愛着や結びつき」を意味しているのです。
さらに、そこから意味が広がり、InstagramなどのSNSにおいて「投稿に対するユーザーの反応」を指すようになりました。具体的には、「いいね!」「コメント」「保存」などのアクションを指します。SNSによって設定されたエンゲージメントとは異なります。
エンゲージメントを上げていく上で私が徹底的に意識していることは「いいね率」と「保存率」です。
フォロワーがどれだけいたところで見てもらえなかったら全く意味のないアカウントです。フォロワーに対してどれだけのいいね数や保存数がついているのかをしっかり意識しましょう。
数ではなく率でデータを見るという考え方は非常に大切です。
食べスクは毎投稿のノルマを下記のようにしています。
☑︎いいね数1万以上
☑︎保存数2万以上
☑︎リーチ数50万以上
この数字を達成できないときには改善点を考え次の投稿につなげています。数字に追われて「見てくれるファンに価値を届ける」という本質を見失ってはいけませんが短期的な数値を設定して投稿を作るのはおすすめです。
一般的にアカウント規模が大きくなるにつれてエンゲージメント率は下がります。30,000フォロワーを超えるインフルエンサーの平均「いいね率」は4%を下回ります。
その中でも食べスクのアカウントは常に10%を目指し投稿を作っています。現在のフォロワーに対する平均いいね率は7.7%、保存率は10%です。
結論から言うとエンゲージメントをあげる上で一番必要なことはコンテンツの質です。コンテンツの質が高ければ勝手にいいね数や保存数は上がります。
しかし、これだけだと見てるあなたはどう活かせばいいかわからないと思うのでエンゲージメントをあげるために実際に行なっている具体的な施策を今から3つシェアしていきます。
1.ユーザーとDMでコミュニケーションを取る
情報系のアカウントは人間味を出しづらい(顔出しなどをするなら別)のでDMを1つ1つ丁寧に返信しましょう。時には自分からDMしていくのもアリだと思います。
上記でも述べたようにインスタのアルゴリズムは関連度の高いユーザーを上位表示するのでDMをして親密度が高くなり、自分の投稿が見られやすくなります。
2.フォロワーの投稿にいいねする
一般的に自分をフォローされていない人にいいねをして新規ユーザーの認知を広げるという施策もできますが、食べスクはちょっと違います。
食べスクは閲覧してくれたフォロワーに対していいねをしにいきます。
アカウントを作ってから10万人を超えた今でもストーリーを閲覧してくれたユーザー(鍵アカウントでない方)に「見てくれてありがとう」という気持ちを込めていいねをしにいきます。
この考え方は、YouTuberのカジサックさんが毎日3時間コメント欄を見ていいねを押していると動画内で言っていたことをヒントにして取り入れました。
フォロワー10万人も超えてくると非常に大変ですが地道な努力が多く方に応援してもらえるアカウントになっていると思います。
3.ストーリーズを活用する
ストーリーズは双方向のコミュニケーションを取る上で絶対に活用すべきツールです。質問機能、アンケート機能、クイズ機能を使ってユーザーの生の声を自分の商品や投稿に反映していきましょう。
そのような地道な努力を続けると口コミで自分のアカウントを拡散してくれるような濃いファンを作り上げることができると考えています。
食べスクの弱みはストーリーズをうまく使い倒せていないことです。普段ストーリーズの閲覧数はフォロワーの1/3程です。
フォロワー数に対して半分以上閲覧されていたら濃いフォロワーを多く抱えている一つの基準になると考えています。
自分のストーリーズに来る理由を明確にしてあげるという点を意識して食べスクもアップデートしていきます。
食べスクは行なっていませんがインスタライブも双方向のコミュニケーションにはうってつけの機能ですので活用するべきです。
まとめとして絶対に抑えるポイント3つのを復習します。
この3つをしっかりと行うことができれば絶対に伸ばすことができると私は思っています。
だからこそ今インスタの運用で伸び悩んでる方はTTP(徹底的にパクる)をしてみてくださいね!
第三章 アカウント運用のヒント編
今からはインスタ運用のヒント5つ紹介していきます。

①毎日アカウントを動かせ!
なぜ毎日アカウントを動かす必要があるの??
→「アカウント価値を高め、認知が広がる」
よく更新し、多くの人に情報発信をしているアカウントは、Instagram側からすると「Instagramに貢献しているアカウント」といえるでしょう。だからこそ、Instagram運営が味方となり投稿を拡散してくれます。
食べスクは基本毎日投稿、ストーリーズも毎日動かしています。アカウント運用する上で正直これが一番難しいです。食べスクのアカウントは現在分業制で運用していますが最初は私一人でした。
一生懸命企画を考えて、時間をかけて編集しても数字が全然伸びない。かと言って投稿頻度を下げたらもっと見られなくなる。
この時期が一人でやっていると死ぬほど辛いです。この下積み期間をぐっと堪え乗り越えられるかが鍵です。
アカウントを伸ばすことができない人のほとんどの理由が、継続ができないからです。極端な話ですが、しっかりとポイントを抑えて何があってもアカウントを動かし続ければフォロワー1万人は誰でもいけます。
②プロフィールづくりにこだわれ!
プロフィールの文章適当に作っていませんか?
あなたの投稿に興味を持ってくれた人が最初に見る場所それがプロフィールです。
プロフィールだけを見て離脱してしまう人は74%というデータもあります。しっかりとプロフィールを作り込んで離脱率を下げましょう。
プロフィール作りで意識する点は以下の3つです。

1.シンプルさ
文字情報ばかりだと見る人が疲れてしまい。プロフィールだけ見て離脱してしまう人が増えてしまいます。
●施策☑︎箇条書きにして見やすく
☑︎10秒以内で読める簡潔な文章にすること
2「コンセプト」「誰が」「何を」
食べスクではプロフィールの文章を作る際「アカウントのコンセプト」「誰が」「何を」を意識しています。

このようにプロフィール文にまとめることで自分のアカウントをフォローする理由が明確になります。
自分の競合のアカウントがどのようにプロフィールを作っているのかもしっかりチェックしましょう!
3.URLもうまく活用しよう
Instagramではプロフィールに1つURLを貼ることができます。自分のホームページやSNSに誘導したい時に使える2つのツールを紹介します。
☑︎URLを短くしたい時
☑︎URLを複数載せたい時
③ハッシュタグ施策
新規のユーザーがあなたのアカウントを知るきっかけは「発見欄」または「ハッシュタグ」です。発見欄からの流入の方が多いですが、アカウントが軌道に乗るまでは以下の点に気をつけてハッシュタグを活用しましょう。

☑︎身の丈にあったハッシュタグを付けよう
投稿件数が多いタグはアカウント規模が小さい時はトップに表示されることはありません。
食べスクではタグをサイズで分けて活用しています。
スモールタグ1万件以下
ミドルタグ1万〜10万件以下
ビックタグ10万件以上
ハッシュタグは最大30個までつけることができるのでスモール、ミドル、ビッグを1/3 ずつくらい入れていました。(アカウントが伸び始めてからはハッシュタグはあまり意識していません。)
☑︎発信する情報と関連性を持たせる
これは当たり前ですが、自分のアカウントで発信している情報や画像とハッシュタグの関連性が低ければ優先表示から外されます。
例えばグルメの情報を発信しているのに#コスメなどのタグをつけるみたいなことです。
個人的にハッシュタグでの戦略はそこまで重要視しなくていいと考えています。
ハッシュタグよりも上記で述べたようにインスタのアルゴリズムを理解し発見欄で表示されることに注力すべきだと思います。
④実際に使っているアプリ
食べスクが編集で使っているアプリは下記の写真の通りです。課金が必要なアプリやソフトは使うことはなく全て無料のもので編集しています。

この他にもスマホだけで編集できる無料のアプリはたくさんあります。自分にあったアプリやソフトを使って編集やデザインをするのがおすすめです。
⑤データを見てPDCAを回せ
Instagramはインサイトで詳細にデータが見れます。インサイトの見方をおさらいします。

インスタ運用は投稿したら終わりではありません。投稿した後が一番大切です。
インサイトを見て「何が良かったのか」「何が悪かったのか」を分析し、常にアップデートすることで多くの人に見られるアカウントになります。
インサイトを見る上で大事なことは上記でも述べたように、「保存数」を上げることはもちろん、「フォローしてない人のリーチ」いわゆる外部露出が非常に大事だと考えています。

食べスクの強みの1つは外部露出率の高さです。フォロワー外のリーチが70%を切ったことはなく、毎日多くの新規ユーザーが食べスクのアカウントを見にきてくれています。
自分が発信するジャンルはどのデータを上げることに注力すべきかもう一度考えてデータ分析を行うことが大事です。
終わりに
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!
約1万5000字と非常に長い文章になってしまいましたが私の今ある知識と肌で感じた経験が十分詰まったnoteを作ることができました。
多少主観が入っているところもあり、偏った意見になっているかもしれません。間違いなどがあればどんどん指摘していただけると幸いです。
今回のnoteではインスタ運用で絶対に知っておきたい最低限の知識と施策を詰め込みました。これからインスタを頑張りたい、そして今も頑張っているあなたのヒントになれば非常に嬉しいです。
私はインスタ運用歴7ヶ月目の普通の大学生です。今もただの一般人ですが誰かに影響を与えられるアカウントを作れるとは全く考えていませんでした。
その結果が得られたのはひたすら行動し続け、決して諦めずにやり抜いたからだと思います。
SNSには大きな可能性があります。このnoteを通じて一人でも影響を与えることができれば私はnoteを作った甲斐があります。
そして今後は、Instagramの運用についてTwitterやnoteで継続的に発信していきます。お気軽にDMいただけたら嬉しいです!
一緒にお仕事できる方募集中です〜!!
今回のnoteを見ていただいた方限定で無料のインスタ個別相談の機会を設けました。(枠は私の時間の許す限り行います)
単発ではなく長期的にインスタの運用に携わって欲しいという方の相談にも乗ります。また食べスクのスポンサーも絶賛募集中です!食べスクで自分の商品を宣伝したい企業様はインスタか私のTwitterにご連絡いただけたら幸いです。(場所、金額、期間など融通聞きまくりです)
お役に立てたらSNSでシェアしていただけると幸いです!
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