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ドーハ生まれ日韓育ちドーハ行き②

さてワールドカップへ出発。嵐のような駆け込み仕事を切り抜け、社用携帯の電源をブチって羽田へ。
その後羽田から関空へ向かい、翌26日(土)9:55発の飛行機でクアラルンプールへ。約10時間のトランジットの後、27日(日)2:25発のドーハ行きで現地に向かいます。

新宿からシャトルバスで羽田空港へ。ここで後のトラブルの伏線が。

係員「次は19:30ですが、急ぎであれば5分後のバスに乗れます」
(Suicaチャージがうまくいかず1分経過)
係員「…現金で払っていただけないと次の便に乗っていただきますよ??(キレ気味)」
ぼく「なんやコイツ」
(Suica決済完了)

おばさんはともかくとして、ここで現金のありかを確認しておけば…。

ともかく、関空へ。ここでY氏と合流し、こちらで仮眠しました。ちょっと高かったけど、横になって寝られるだけありがたい。

そして翌朝。朝マックでも決めようかと意気揚々と財布を取り出そうとしたところで、事件発生。

財布がない。

前日慣れない本社出勤&緊急対応であまりにバタつき、仕事のカバンに忘れてきました。バスの件で気づけばよかったのですが、国内なら大抵QR決済で行けてしまう世の中。もちろん取りに戻れるわけもなく…。

結局Y氏&実家に事情を話し、Y氏の口座に家から振り込んでもらうことに(もちろん実家からこってりと絞られました)。ともかく、感謝してもしきれません。そして自分のアホさっぷりに死にたくなりました。

マレーシア航空、ラッピングがかっこいい。 

旅のお供はこちら。ありとあらゆる人を巻き込んで旅立ってしまった自分にとっては、耳が痛い内容ばかり。

「なにかにとりつかれている人間が、とりつかれていることに気づいていないことがままあるのも当然だろう。昨シーズン、凍てつくような一月の午後、ひとりでウィンブルドンのサブとルートンのサブの試合を見に行った男がいる。別に変わったことをしようとか、そういう行為が男らしいんだとか、そう思ったからではない。ただ単に、興味があったから見に行っただけだ。おまけに最近、彼はぼくに向かって、自分は変わり者などではないと躍起になって証明しようとした」

「変わり者ではない証明」ってどうやったんだろうか。「じょ、女子とかユースとかは行ってないから!!」みたいな?

そしてクアラルンプール国際空港へ。入国してやることもない&なんかめんどくさそうなので制限エリア内で全力でダラダラします。

なんか関空でもやってたY氏ですが、クアラルンプールでも気づくとこんなことに。出身校の品格が問われますね(?)

新交通システムにテンアゲの29歳児

おいしいごはんを食べた後、こちらでシャワーを浴びて再びダラダラ。メシの写真?空腹でめちゃくちゃがっついてたので一切ありません。

1時間単位で宿泊もできるみたいですよ

そんなこんなで、ドーハ行き搭乗へ。

という感じで行きの顛末を記したわけですが、本当にスタートから周りに助けられてばかりの旅になっています。何か大仰なモチベーションがあるわけではなく、ただ「なにかにとりつかれている」らしい珍道中。でもみんなに迷惑をかけてチャンスをもらえたぶん、何かを得たい気持ちもあります。ワールドカップですしね。

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