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(27)甲子園という聖地に行って

こんにちは!!西﨑です!😊


先日、第95回記念選抜高等学校野球大会が山梨県勢初の優勝という偉業を山梨学院高校が達成し幕を閉じました。


私は、決勝こそ観に行くことは出来ませんでしたが、ベスト8が出揃った3月29日、準々決勝を観戦させて頂きました。




この日のカードは
第1試合 作新学院VS山梨学院
第2試合 専大松戸VS広陵
第3試合 東海大菅生VS大阪桐蔭
第4試合 仙台育英VS報徳学園


この4試合を通して感じたことを今回まとめさせて頂きます!😊

1.応援の力


この4試合を通して、応援の魅力、力を感じました。


私は一塁側内野席にいたので、作新学院、専大松戸、大阪桐蔭、報徳学園の応援の真横に居ました。


各校、試合前に挨拶に来ると思います。その時、ベンチ外の人達とベンチ入りの人たちのコミュニケーションが行われます。


さすがベスト8だなと感じる瞬間はここにありました。


監督さんも積極的にベンチ外の子達に笑顔で手を振ったり、ガッツポーズを見せていました。


選手と監督の距離が近い。積極的にベンチ入り、ベンチ外含め、コミュニケーションを取れている。

そんなチームは本気でチーム、ベンチ入りを応援しているため、この8校がここまで残る理由だと思いますし、劣勢であっても決して声を切らさず素晴らしい応援、拍手を送っていました。



自分が甲子園の18人のベンチ入りから外れたとしても、監督さんや部長さん、スタメンからベンチ入りが本気で認められた人達であり、常日頃の取り組みを認められているからこそ応援されているのだと思います。

2.観客の怖さ

甲子園は物凄い観衆と熱気でした。そんな時、絶対に味方にしたいと私が感じたのは、どちらのチームでもない観客です。


甲子園の魔物と、よく聞きますが、あれだけ試合をやっていれば、ポロっとしたミスなどは当たり前に出てきます。


甲子園では、そのひとつのミスが試合の流れを大きく変えることが今まで少なくありません。


それはこの観客が影響しているのではないかと感じました。



試合を見ていて、ポロッとしてしまったりすると、応援は


「この回なにかあるかもしれない!!」


というムードになります。


それと同時に観客の方々も何かあるかもしれない!という雰囲気を会場で何回も感じることがありました。



こんな時に、何人自チームの味方につけることが出来るかがトーナメントで勝ち残る術だと感じます!



アウトになっても全力疾走で一塁まで走る。

ピンチを押えてベンチに帰る時に、ベンチメンバーが笑顔で出迎え、メンバーが笑顔でベンチに帰れる。


常にこのようなことを徹底しているチームは、いざという時にチームメイト以外の方々も応援してくれる。


だからこそ、甲子園という大舞台で今までにない力が出る。応援の力は無限大であると同時に、観客の皆さんから応援されるチームを私は理想であるのかなと感じました。

3.監督さんの素晴らしさ


この8チームに共通している事が監督さんの表情、ジェスチャーの大きさでした。


このボールの高さを狙おう!

身体が開いでいるぞ!

肩の力を抜け!!


外から見ている私でも何回もジェスチャーの意味がわかる場面が多くありました。


そしてそれを選手が実行しようとするのです。

やるべき事、この場面ではやってはいけないことを選手たちが理解しているからこそ、そのジェスチャーが明確に伝わり、選手達が遂行しようと思っているのかなと感じました。


当然、高校生ですから出来ない事も当然ありました。そんな時でもゴロゴーでゴロを打とうとした打者を褒める。


タッチアップが欲しい場面で高めを空振りして褒める。


そんなことがあらゆる場面でありました。



だからこそ、選手は思いっきり、のびのびとプレーをしている


何でもかんでも褒めるという訳ではありませんが、褒めること。会話をする監督さんの魅力、強さをこの四試合で感じました。

4.甲子園という聖地


私は甲子園という聖地に今回はじめて足を運びました。


上手いチームが勝てるのが甲子園では無い。

強いチームが勝つのが甲子園
だと確信しました。



では、強いチームは何か、それは応援されるだけの魅力、そしてそれを引き出しているのは監督、コーチ、部長さんである。


当たり前のことを徹底させ、やるべきことを明確化する。


そして、結果論ではなく、やろうとしてる事に拍手や笑顔で応じる


その結果、その姿は応援団や試合をただ見に来た観客の方を巻き込み、甲子園に大応援団が出来る。


甲子園は、人を惹きつける場所であり、その人を惹きつけたチームがたった一度のトーナメントを制する場所だと感じました。



そのために、常日頃の練習、人間性を大切にする。それを絵に描いた餅にしないチームをいつかみんなで作りあげて、甲子園でその子たちと共に、色んな人を巻き込んで勝ち上がりたい



県民の方々だけでなく、兵庫県、西宮市、付近の関西県の方々を巻き込んだ強い野球部で甲子園に行きたいと思えました。


そして、そんな野球部に本気で行きたいと思える子達が増えるようなチームに。野球だけじゃなく、人間性が学べる野球部として甲子園を目指したいと思いました。



だからこそ、今はその基礎作り。毎日を大切に、目の前のことをやることを自分自身忘れないようにしたいと思います。




今回は僕の野望をお話する機会になってしまいました笑笑



最後まで読んでくださりありがとうございました!😊





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