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(23)環境に妥協してはいけない ~沖縄キャンプ~

こんにちは!!西﨑です!😊


1.はじめに


前回、前々回の投稿では、慣れることの怖さ、環境づくりの大切さについて綴りました😊


宜しければ以下の記事もご参照して頂けますと幸いです。


2.環境づくりへのこだわり


私のキャンプ前半戦の投稿では、グラウンド整備を妥協してしまっている話についてまとめました。


その記事にもある通り、環境づくりを疎かにしてしまうことは、技術向上はもとより、練習への集中力、ボール一球への執着心が低下します


つまり、環境づくりの大切さをキャンプ前半戦では、感じたことはわかると思います。



3.環境に甘んじない。妥協しない




そこから後半戦感じたことは、環境に甘んじない。妥協しないことへ拘る事だと思います。



グラウンドが土、そして何もかもが初めてで選手を戸惑わせる環境下にあった10日間だったと思います。


その時、何もかも全て「選手の為」といってやることが選手を弱くすることが分かりました。



土のグラウンドでは、整備をするのも一苦労です。


それを選手が全くやらずに


「俺ら学生コーチがやるよ!! 」


と言ってしまったらどうなるでしょうか?


いい学生コーチだな。そう思う人もいるかもしれない。


でも、これが弱くなる原因なのではないか、環境に甘えさせてしまってるのではないかと思いました。


すると、選手は、あれも、これも。自分で出来ることさえ、しなくなります。


人はあるものを全て有効活用しようとする生き物です。


だからこそ、いい意味でやらない。そして、やらせる。


厳しい環境下を与える勇気を持つことの大切さを、土のグラウンド、慣れない環境下での練習で強く感じました。

この考えは、ものすごく大切だと強く感じましたので、共有させていただきます。


3.サポートとヘルプの違い


何もかもしてあげることは、選手を助ける行為でしょう。



しかし、それは同時に選手にただ楽をさせているだけかも知れません。



サポートすることは、支えるということです。


選手が殻を破り、大きくなる時は、支えが大切になります。


その支えになるのが私たち学生コーチです。


自分たちでできることは、必ずやらせる。



決して全部やってあげることが正義では無いことを強く感じました。

4.まとめ



沖縄キャンプでは、いつもと違う「環境」により、多くの学びがありました。


改めて今の環境がある私たちが上手いチームから強いチームになるためには、選手が自ら作る環境、そして私たち学生コーチが与える環境を厳しくできるかが勝負だと思います。



人工芝のグラウンドがあるから環境がいい


これは、全くの勘違いです。


室内練習場、ウェイトトレーニング上がなくても甲子園優勝する学校がある世の中です。



設備の環境がいいことに越したことはありません。ですが、強いチームは、環境を創り出す。


私は今回のキャンプでこの事を確信しました。




今回はここまでにします!!



二軍の選手たちは明日から土のグラウンドでのキャンプが始まります。


是非、自分たちで環境を創り出す。


環境づくりの大切さをキャンプで学んで来て頂けたらと思っています!


これでキャンプ特集は終わりになります!

最後まで読んで頂きありがとうございました!!😊

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