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食べる香り、嗅ぐ香り

アロマ喫茶、というものを数年前からポツポツとしています。

食の場に香りがあることを話すと怪訝な顔をされることが多いですが、
そもそも味覚と嗅覚はセットのようなもの。
鼻が詰まったときに美味しく感じないのは、
香りを感じられないからです。

アロマ喫茶ではこの「おいしい」を分解して
鼻から入る方と喉から戻る方との香りを鼻の中で融合させて

あそぼう!

という試みの場所。

なかなかそれが伝わらないので、最近はとうとう 
食用精油を使った「アロマ菓子」などをつくってしまいましたが、
本当はこの 「おもしろいこと」をやりたい思いからでした。

そんなことで 昨日は「オンライン喫茶」の中で

「コーヒーに合うアロマを探せ!」

のコーナーを設けたのでした。

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コーヒーを嗅いだり飲んだりしながら
4つの香りを嗅いで そのペアリングを鑑賞する

みたいな。

なかなか面白い表現や意見も出たり、これがいいという香りが様々だったり。なるほどーと私が勉強になったり。

またやろう、と思いました。


香りを嗅ぎながら、というと「???」となるかもしれませんが、
たとえば、ケーキとコーヒーだったら、 ケーキが口の中に亡くなってしまってからコーヒーを飲んだりしませんか? ケーキをコーヒーと一緒に口に含むよりは、交互に楽しんでいるケースが多いことかと思います。それと同じです。 おそらく、「タバコとコーヒー」な人にはこの感覚がわかっていただけるのではないかと。

タバコ、私は吸ったことがないですが 「吸い込む&飲む」のペアリングを楽しんでいることは一緒と想像します。

禁煙できずに困っている人にもお勧め、かもしれません。




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