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私自身の自己分析をしてみた①ストレングスファインダー編

ここ数年、仕事の業務比率で組織や人に関わることが増えてきたからか、自分自身の自己理解について興味が出てきました。
自己分析を行う手法がいくつかあるので診断してみて他人事として分析してみました。

ストレングスファインダーとは?

ストレングスファインダーは、アメリカのギャラップ社が開発した心理診断ツールです。このツールは、人々が自分の強みを発見し、それを活かして最大限の成果を出すことを目的としています。ストレングスファインダーは、34の資質に基づいて構成されており、個々の資質がどれだけ強いかを測定します。
ストレングスファインダーの診断は、オンラインで行われ、約30分間の質問に答える形式です。質問は、日常の行動や思考、感情に関するもので、回答に基づいて個々の資質が評価されます。診断結果は、プランによって34すべての資質が出るものから、最も強い上位5つの資質のみ出るものなどがあり、それぞれの資質がどのように現れるかのレポートが提供されます。
診断受講チケット付きの書籍を購入してオンライン診断受けることもできますし、オンラインでチケットを購入してそのまま診断受けることもできます。

gallup社のWebページ

私のストレングスファインダー資質

私の上位10の資質は以下でした。

1. 親密性
2. 達成欲
3. アレンジ
4. 最上志向
5. 適応性
6. 個別化
7. 内省
8. 学習欲
9. ポジティブ
10. 目標志向

クリフトンレングス領域の相対分布にすると以下。
比較的「人間関係構築力」に強みがあるという判定になってました。

何回受けても同じ結果になるものなのか?

ストレングスファインダーはいつ受けても同じような結果になると聞いたことがあったんですが、正直ホントか?って思い、2020年と2024年の2回受けてます。
以下が2024年3月受けたもの。

2024年3月のストレングスファインダー結果

2020年11月の結果は以下。

2020年11月のストレングスファインダー結果

完全に一致ではないですが、上位・中くらい・下位のグループで見ると大体同じグループに入ってることが多いので、1度受ければ十分というのは確かにそうなのかもしれません。

私のストレングスファインダー資質からわかる自己分析

1.親密性 (Relator)

  • 特徴: 深い人間関係を築くことが得意。信頼できる絆を重視し、表面的な付き合いよりも本物の関係を好む。

  • 活用法: 大切な人との絆を育てる場面で強みを発揮。職場でも信頼関係を築き、チームワークを強化できる。

2. 達成欲 (Achiever)

  • 特徴: 常に何かを達成したいという強い欲求を持つ。結果を出すことに喜びを感じ、絶え間なく努力する。

  • 活用法: プロジェクトや目標に向かって計画的に進むことで、他の人々にも刺激を与える。常に新しい挑戦を求める姿勢が、職場でのモチベーション向上に役立つ。

3. アレンジ (Arranger)

  • 特徴: 複雑な状況を整理し、効率的に進行させる能力がある。変化に柔軟に対応し、最適な方法を見つけ出す。

  • 活用法: 複数のプロジェクトやタスクを同時に管理する場面で強みを発揮。チームやプロジェクトのコーディネートに優れる。

4. 最上志向 (Maximizer)

  • 特徴: 既に優れているものをさらに向上させることに情熱を持つ。高い基準を持ち、卓越した成果を追求する。

  • 活用法: 自分や他人の強みを見つけ、磨き上げる。最高のパフォーマンスを発揮する環境を作り出す。

5. 適応性 (Adaptability)

  • 特徴: 現在の状況に柔軟に対応し、変化を受け入れることが得意。流れに乗ることができ、臨機応変に行動する。

  • 活用法: 変化が頻繁に起こる環境で強みを発揮。予期しない事態に対してもストレスを感じず、適応する能力がある。

6. 個別化 (Individualization)

  • 特徴: 人々の個性やユニークさを認識し、それを尊重することが得意。それぞれの違いを活かすことができる。

  • 活用法: チームメンバーの個々の強みを見つけ、それを活かす。人材育成やコーチングで特に強みを発揮。

7. 内省 (Input)

  • 特徴: 深く考えることが好きで、思考に時間をかける。知識や情報を集めることに興味がある。

  • 活用法: 複雑な問題の解決や、新しいアイデアの創出に役立つ。データや情報を収集し、分析する能力が高い。

8. 学習欲 (Learner)

  • 特徴: 新しい知識やスキルを学ぶことに喜びを感じる。学習プロセスそのものを楽しむ。

  • 活用法: 継続的な学習を通じて自己成長を目指す。新しい挑戦に対してオープンで、迅速に習得する能力がある。

9. ポジティブ (Positivity)

  • 特徴: 楽観的で、周囲に明るさをもたらす。常に前向きなエネルギーを持ち、他人を励ますことが得意。

  • 活用法: チームの中で士気を高め、ポジティブな雰囲気を作り出す。困難な状況でも希望を持ち、解決策を見つける。

10. 目標志向 (Focus)

  • 特徴: 目標に向かって集中し、それを達成するために努力する。明確な方向性を持ち、計画的に行動する。

  • 活用法: 重要なタスクに集中し、無駄な時間を避ける能力がある。プロジェクトを効率的に進め、結果を出すことに長けている。

これらの10個の資質から、以下の特徴と強みがあることが言えそう。

  • 人間関係の構築:

    • 親密性、個別化、ポジティブなどの資質が、他人との深い関係を築き、チームの中で重要な役割を果たすことを示している。

  • 目標達成と効率:

    • 達成欲、目標志向、アレンジが、効率的に目標を達成するための行動力と計画性を持っていることを示している。

  • 柔軟性と適応力:

    • 適応性、アレンジが、変化に対する柔軟性と適応力を持っていることを示している。新しい状況や予期しない出来事にもストレスを感じにくい。

  • 学習と成長:

    • 学習欲、内省が、新しい知識やスキルを積極的に学び、自己成長を目指す姿勢を示している。

  • ポジティブな影響:

    • ポジティブが、周囲に対して明るい影響を与える能力を持っていることを示している。チームや職場での士気を高める存在になる。

同時に、私が持っている価値観にも通じます。

  • 人間関係の大切さ:

    • 「親密性」や「個別化」、「共感性」が高いことから、深い人間関係や他者の感情を理解することを大切にしている。人と人とのつながりや信頼関係を重視する価値観がある。

  • 目標達成と成果:

    • 「達成欲」や「目標志向」、「最上志向」から、明確な目標を設定し、それを達成することに強い満足感を感じる。成果を出すことや自己成長を重視する価値観がある。

  • 柔軟性と適応力:

    • 「適応性」や「アレンジ」、「調和性」があることから、変化に対して柔軟に対応し、状況に応じて最適な方法を見つけることを大切にしている。調和を保ちつつ、環境に適応する力を持っている。

  • 内面的な成長と学び:

    • 「内省」や「学習欲」、「成長促進」から、内面的な成長や自己理解、学び続けることを重視している。常に新しい知識を求め、自分自身をより良くするための努力を惜しまない価値観がある。

  • ポジティブな視点:

    • 「ポジティブ」や「成長促進」、「共感性」から、前向きな視点や他者の成長をサポートする姿勢がある。困難な状況でも前向きに考え、他者を励ます力を持っている。

自分で自分を分析するって少し恥ずかしい気持ちはありますが。一旦他人事として分析してみました。
正直、新たな発見があるといった印象はなかったですし、11位以降のものも資質が低いという感触はないのでふーんそうなんだーくらいの感覚なのですが。私を知ってる皆さんは是非どう思うか聞かせてほしいです。

追記:続きの記事で他の診断でも分析してみました。


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