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■『社長のノート』~危機を生き抜く思考法

こんにちは、経沢香保子です。最近読んで良かった本のご紹介です。

『社長のノート』

トップ写真は、初版2009年のものなので少し前ですが、著者の長谷川和廣さんという方が、2000社の赤字会社を黒字にする過程の中で、気づいたことを書いたノートをまとめて書籍にされたもので、シリーズで35万部も売れているそうです。

2020年12月は最新版『社長のノート』が発売されています。

私は両方読んだのですが、最新版は、コロナ禍をいかに生き残るのか、コロナ禍をいかに生き延びるのかという入りにアップデートされて、より図版なども多く読みやすくわかりやすくなっていました。

上記の目次を見るだけでわかるように、会社を強くするための具体的な手法が書かれていて、より良い会社にするために、考えを整理し、具体的指針を見つけたい社長や経営に関わる方にはとても役に立つ本だなと思いました。

赤字を黒字にするのも大変なことですが、さらに、2000社の赤字会社を黒字化させ続けたというのも、すごい並大抵のことじゃないと思います。さらに著者の方は、外部からやってきたリーダーな訳で、、、だから精神論ばかりではなく具体的な手法が明示されているんだなと思いました。

本文の中にも書かれていますが「社員の7割は会社の利益を気にしていない」というのはまさに普通に一般的だと思いますし、そういう状況に、外部からやってきて「現状を変える」ために「改革」をしていくという状態。想像するだけで身の毛もよだちます。

改革というのは大抵は、短期的には人に好かれづらく、理解されるわけでもなく、すぐに誉められるものではありません。結果もみんなで団結してやってみないとわからない。特に外部から来てチームを団結させ、いろんな意味で進化させ、みんなを幸せにする仕事。

リーダーは人の話を聞いてナンボということはもちろんですが、話を聞くだけでは会社は良くならない、話を聞きながらも、決断し、推進しなくてはいけない。決断には100%賛成はないので、嫌われてでも命懸けで未来のために良い決断しなければならない。そのために勉強したい方にはとても参考になると思いました。

本日も、最後までお読みいただきありがとうございます

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