「後悔の先にあるもの」My ZINEを作るまでーepisode0
後悔していること。
後悔していること、みなさんはありますか?
わたしは、もちろんいくつかあの時こうしていたらと思うことはあるけれど、改めて聞かれると、”大人になってから”の後悔は今思い出せないくらい、後悔していることはないのかもしれない。
でも1つ記憶にあるーーー
小学生の頃の、あるでき事をずっと後悔してるーーー
ある日、担任の先生から家に電話があって、
「かほちゃんの作文がとても良かったから、始業式で読んで欲しい。」
というお願いだった。
当時たぶん小学校2年生で、妹はまだ幼稚園児でお姉ちゃんが2つ上の学年にいた。
そのお願いは、たぶん、すごく嬉しかったんだけど、断った。
なぜならお姉ちゃんに聞かれるのが恥ずかしいから。という理由で。
それは今でも覚えている。
先生はかなり説得してくれて、「どうしても読んでくれないかな?」とお願いしてくれて、だからわたしも心のどこかでは読みたい、読んであげたいという気持ちはあった。
でも、なによりもお姉ちゃんに聞かれるのが嫌という理由で断った。
当日、作文は授業でよく発言するような明るい女の子が読んでいた。
正直、確かに私の作文のが良かったとその時自分でも思った。
だから、わたしが読めば良かったと思った。
内容は忘れちゃったけど。
でも、それよりもわたしが読めば良かったと思ったのは、当日お姉ちゃんが風邪で休んだから。
自分がやってみたいと思ったけど、お姉ちゃんに聞かれるのが恥ずかしいという理由で断ったのに、お姉ちゃんはその日お休みした。
まだ10歳にもなってなかったけど、その時、きっと、これはわたしが読むべきだったんだ。と感じた。
ビビビーって。だから今でも覚えているんだろうね。
インサイドヘッドですよね。(ピクサーの映画)
いまだに、大人になってもしたいことをできない大きな理由は、他人の目が気になるから。
でもきっと、なにかやりたいと思ってわたしたちが行う物事には意味があるんだろうな。と、小学校の時のわたしが感じたようにそう思うから、やっぱりやりたいことはやって、もう、後悔しないで生活していきたい。
※ちなみに姉とは普通に仲良いです。笑
だからやりたいと思っていたことをどんどんやる。
今私はZINE制作をしています。
そのMY FIRST ZINEができるまでの気持ちや経緯を記事にしていきます。
今回は-episode0-をお送りしました。
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