🇲🇼マラウイの目的地を明確にするまでにやったこと

マラウイでの活動の目的地は現状この2つになりそうです。
1. 日本人が経営する安全で衛生的なゲストハウスを作ることでクリエイターが安心して挑戦できる場を 作る
2. 挑戦した作品をきっかけにアートの観点でマラウィの認知と先入観をなくし観光客を増やす

それはそうと、目的地をどう決めたのか頭の中の整理も残しておきたいと思いました！🧠💕
#長いです

◼️抽象的でも自分がわくわくすることをゴールに置く✨

今回の活動のベースは私のルーツや過去の経験がベースになっていて「あの時自分が行ったマラウイ」「あの時素敵な思い出をくれた友達」に何かできないかな？と考えたことが最初で、これを考えている時はずっとワクワクしてました！

ここにわくわくしていないと、そもそもその後走り続けることができないと思います。

例えば仕事や組織の中に転用すると「与えられた仕事のどこの解像度が上がるとワクワクするのか」「そもそもこれ自体にわくわくする要素が無いのか」ここのベースが整っていないとスタートダッシュから出遅れてしまうかなると思います。

◼️ゴールを置いたら一次情報を取りに行く🏃‍♀️

「渡航から10年経った今のマラウイに何かしたい」という1番抽象的なゴールが決まってもそこまでの道のりやできることは「相手の現在地」を知らないと何もできないです。

「何かしたいと思っているんですが、現状を知らないと何もできないので教えてください」と知ってる人に自分が人に説明できるまで取りに行くことをやりました。
#知らない人に30人くらいDMして8人ほど会ってくれました笑
#軽い不審者

一次情報が見えてくると「自分のやりたいこと」と「マラウイの窪み」が見えてきます。
この窪みに何を入れていくのかが、個人のオリジナリティであって、窪みを把握せずに「自分のやりたいこと」を通すと応援シロがなくなるかな？と思いました！

◼️一次情報が取れたらやりたいことが出てくる。出てきたらとにかく壁打ち✊

わくわくした目的地の一次情報が取れると「やりたいこと」が見えてくるようになります。
「やりたいこと」が見えてきたら「壁打ち」をやっていくことが大事です。

壁打ちはとにかく人を選んでやることも大事でした。
私の軸は「壁打ちする相手が現在進行形の挑戦者か否か」で相手を選びました。

壁打ちは「共感」より「協創」の目的が強いと思います。
「共感」してくれる応援者よりも「協創」してくれる挑戦者へ壁打ちをすると「目的地の甘さ」「考えた方が良いこと」「協力してもらうべき相手」「知るべき情報」が明確になります。

すると「目的地」の選択肢が広がったり「今まで考えてきた目的地が全部ダメじゃん」ってなることもあります。
だとしてもとにかく壁打ちの量を増やして「壁打ち相手」の「共感シロ」と「自分のやりたいこと」の共通項を広げていきました。

◼️目的地が明確になったら仲間探し👀

壁打ちをやりまくると「目的地」に自分自身が自信を持てるようになります。
自信が持てるのは「目的地の説明」をとにかく多くの方に自分がしたから誰よりも自分が語れるからだと思います。

例えばマラウイなら「どんな国なの？」「なんで必要なの？」「やってどうしたいの？」このような基本的な質問がきたら「きたー！！🤩」って思えるようになります笑

やりたいことが明確になったら、次に会う人からは「協力してほしい人」への声かけです。

ここでポイントだと思ったことは「背景の共有に時間をかけること」でした。

大前提「協力してもらいたい人」は「活動を知らない人」なので「共感シロがゼロ」の状態です。
その人に「目的地の共有」をいくらしても誰も協力してくれません🥺

私の場合は「マラウイが大好きな理由」「渡航の時に感じたこと」を話す時間を多く取りました。

「私ならこれならできそう」「こんなことで関われたら嬉しい」と背景に共感をして仲間になってくれる人が現れます。
背景で繋がっていると、目的地が変わったとしても共感シロが薄れることが絶対に無いです。

◼️人が見える目的地に向けて足りない要素を埋める🔥

協力してくれる人が見つかっていくと、ゴールまで逆算した時に「誰に何をしてもらうのか」が明確になります。
そうすると道のりがより具体的になっていきます。
道のりが具体的になると「足りない要素」も明確に見えてくるのであとはそれをとにかく埋める！

埋め方は前述の通り「背景に共感してくれる仲間を探す」もしくは「自分ができるようになる」「できる方法を探す」これを繰り返していきます！

長くなっちゃった笑
#頭の中の整理でした 🙇‍♀️