「人の真似」とわかって感じた「残念感」から「自分のコンテンツ」へ深みを出していく方法を考えた
SNS投稿や音声メディアの配信、ブログの執筆など
なにかを始める時や自分のコンテンツを作る時「誰かの真似」から入ることは基本ですよね。
ただ、この「誰かの真似」をすることのポイントを間違えると
「自分のオリジナリティ」は出せません。
それどころか、私はこの「誰かの真似をしている」と分かった時に
「あぁ、これ〇〇の真似じゃん」
とちょっとした不快感を感じる場面があるんです。
今日はそのちょっとした違和感や不快感について、深掘りしたあとで自分がコンテンツ作りをしている方法などについて触れてみようと思います。
基本何でも真似からスタート
何か始める時は、みんな誰かの真似から始めます。
どんな技術を習得するときもそれは同じ。
理学療法士という仕事においても、最初は先輩の治療風景を見学しデモンストレーションを行います。
でも、それは「やり方」を覚えるためのものであり、ソックリそのまま真似するためではないですよね。
この「やり方」の真似。もちろんいいところは吸収するべき。
でも、そこに自分なりの工夫や自分の考えが伴っていないとどうなるでしょう・・・?
ただの先人のコピーが出来上がるだけですよね。
「自分がやる理由」「自分だからできること」がそこに加わってこないと個人で仕事をする場合は特に、誰からも選ばれなくなってしまいます。
人の真似とわかってちょっと引いてしまったエピソード
最近、人と話していたりVoicyなどの音声メディア・YouTubeなどを見ていてたびたび遭遇するこの場面。
どんな時に私がちょっと引いてしまうかというと
話口調や表現がまるっきり一緒
著名人の考え方をそのまま我が者顔で語る
こんなとき。
例えば、Voicyならキングコングの西野さんやoishi haruさんなどの人気コンテンツで話されていた内容がそのままどこかで話していたり(これは話題になっているわけではなく)
冒頭や終わりのちょっとした挨拶、ユニークな表現がそのまま使われていたり。
だれかの真似が
「表現」「表出」の方法に出ている
考え方や意見がそのまま使用されている
といった時に、ちょっと引いてしまうことがあるんですよね。
もちろん、タイムリーに同じことを考えていて意見が一致することはあると思うのですが。
それではないとわかるほど、その考えに至った過程や背景まで同じだとちょっと違和感を感じてしまいます。
真似からオリジナリティを出すちょっとした工夫
ただ、インプットは大切でそれがないと自分のコンテンツ作りは難しいですよね。
この時、ただの真似で終わらないようにするにはどうすべきか。
みなさんならどうしていますか?
私の場合は、
人の意見・考えを受けて自分がどう感じたか?
自分だったらどう行動するか?
自分だからこそ言えることはないか?
自分の立場だとどう置き換えられるか?
といった「自分」にまつわるフィルターを一回通すようにしています。
そして、絶対やらないようにしているのは
「表現」「表出」の外堀は真似しない
ということ。
ここを真似してしまうと、自分のものとしては伝わらずオリジナリティーは出せないと思うんですよね。
なぜオリジナリティーにこだわるか
ではここにこだわるのはなぜか?
それは「自分のコンテンツ」にするためです。
フリーランスなどのように、個人で仕事をしている人はとくに
なぜその人に仕事を頼みたいか?
が選ばれる大きな基準になります。
もちろん
仕事が早い
レスが早い
ミスが無い
ある程度の質を担保してくれる
といった要素で選ばれることもあると思いますが、これっていつ誰と取って変わられるか明白ですよね。
むしろAIでもできる。
だから、自分のコンテンツとして何かを発信する時は、オリジナリティーを出していくことが結構重要なんじゃ無いかなと思います。
自分のコンテンツを作る時に大切なこと
わたしもまだまだ模索中ですが、まずは「自分に何ができるか」という目線で物事を分解することが重要で
そのためには「自分」をより理解していくことが大切だと最近感じています。
(※そのために私が何をやっているかは下記の記事で紹介しています)
これまで会社員ではそこまで意識していなかったことでも、個人で働くとなると考え方は大きく変わります。
ただ、この「自分」を打ち出すことができた人こそが、
仕事やプライベートを充実させることができるのではないか?
と個人的に思っています。
(あくまで良い意味でになりますが。)
まだまだ、自分ならではのコンテンツができるように、私も模索していきます!