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言葉よりも瞳が語るから

初めてあっただけで大体その人のことがわかる。その人が何を悲しんでいるのか、何に苦しんでいるのか。
もしくは出会えたことを喜んでくれているのか、感謝してくれているのか、愛を送っていてくれるのかがわかる。

勘違いしちゃいけないのは
初見の印象で人を決めつけているのではなくて、
わたしがその人から感じたことをわたし自身で信じているという点。

決めつけてないよ、人は自然に変わるものだしそれこそが美しいと思うんだ。
だからいつもわたしは目の前にいる人の今に誠実でありたいと思っている。
というか、目の前の人の瞳が何を語るのかなんとなくわかる。

多分この能力は自然と身についたもの。
世界一周の旅を通してね。
世界一周の旅は、言葉が通じないことの方が多い。
英語を喋る人は世界レベルでみたらそんなに多くないことも確信したし、訛りとか発音とかで通じないこともある。

でもわたしたちは、いつだって命がけのコミュニケーションだった。
例えば南米でいいことだけ言ってくる人の車に乗っちゃったとする。
命がなかったかもしれない。
わたしはいつだってその人の瞳を読んでいたと思う。
本心なのか、信頼できるのか。

それはわたし自身の命を守ることだったからね。それだけが鈍らないように、よく寝た旅だったなあ。

東京に帰ってきたらもっと楽チンにそれができる。
ほぼ目をつむってでも道路を歩けるし全ての文字が読めるから他で使っているパワーがあまりない。
だから瞬時に目の前の人に集中できる。

そうやって信頼とは何か、愛とは何か、ぬくもりとは何かやさしさとは何か。
そんなことをわたし自身の瞳に灯し続けるんだ。

たとえ相手がどんな瞳でいても、
わたしはそれを愛したい。
誰にでもいろんな時があるから、
その一つ一つを一つの進化の過程として
大切に思っているよ。

そういう瞳であり続けたいよ。
なかなか社会でやるのは難しい。
だからこそチャレンジしがいがある。

言葉より瞳で輝いて
言葉より瞳が語るから

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