生きてるだけでくるしいこと
今日はとても私ごとですが、
慢性甲状腺炎、通称橋本病という病の診断を受けました。
お薬を毎日飲んで、ホルモンを補えば徐々に回復し、生死に関わることはないそうです。
治療法が見つかっていないため、わたしの住む埼玉県では難病指定されているらしいです。
まだ橋本病初心者でドキドキの毎日です。わたしの体、心、どちらも一生愛するもの。だからこの一生ものの病とも仲良くなりたいな。きっと病でさえも、たくさんの愛を受けたら笑ってくれるだろう、病気でさえも、気が済んだらどっかいってくれるだろう。
この病気は甲状腺のホルモンが欠如してしまって起きるもの。ホルモンが増えすぎるとバセドウ病になります。親戚みたいですね。
症状としては、息苦しい、太りやすい、むくみやすい、首回りの腫れ、疲れやすい、無気力感などが挙がります。
ウツ病や不妊治療をきっかけにこの病に気付く人もいるそうです。
最近どうも心の調子が落ち込みやすいと思っていましたが、どうやら体の調子が悪かったみたいですね。
心と体はつながっていることを毎日毎日実感しながら生きています。
本当に信じられないかと思いますが、階段を上り下りするだけで息が切れます。ゆっくり話さないと、息が苦しくなって心臓が痛くなります。走ったりすると、全身に今まで感じたことがないくらいの重力を感じます。
生きてるだけで息苦しいなんてね。そんなことあるんだなあ。
そして初めて体由来ではありますが、強制的にどうしようもない無気力に襲われる体験をして、ウツ病の苦しみや怖さをほんのわずかかもしれませんが体験しました。少しお医者さんに行くのが遅かったら、わたしも危なかった。(ちなみに会社の健康診断で知りました。)
また、いろんな人の苦しみに寄り添えるやさしさを手に入られるチャンスかもしれない。もっと大きく、やさしい愛の持ち主になれるチャンスかもしれない、病で苦しむ人のそばにいても少しは気持ちがわかるかもしれない。
そう思うと、わたしにとってはまた新しい愛の世界への入り口。
薬が効いていない今は毎日とても苦しいです。
通勤したら息切れ、お散歩したら息切れ、あぁ、おじいちゃんおばあちゃんで肺が痛い人は生きてるだけでこんなに凄かったのか、とか考えながら、ちょっと泣きそうになりながら頑張って生きてます。
無気力感はまだまだ抜けなくて、今までみたいにものごとを考えることができません。だから今は集中してからだと話しています。そういう毎日がきっとわたしにとってかけがえのない毎日なると信じて、明日も頑張って生きる!息苦しくても酸素はある!マチュピユで体験した高山病とは話がちがう!!!!
よし!
明日も晴れますように、心が!☺️
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