見出し画像

地球遊びをしないなんて

年末にひとめぼれをした北鎌倉の小さなアパートに引っ越してきてからは、毎日山を見て、空を見て、時々海を見て過ごします。

窓側にかけたサンキャッチャーは虹色に輝いていて、暮らしが照らされているような気持ちになります。




朝起きたら水をんで
食べたいものを作り食べ、
仕事をして、お昼寝をして、仕事をして文章を書いたり歌ったりして、友達とオンラインでおしゃべりをして眠ります。
こんな日常も悪くないかと思っていたけれど、
2年以上続くかもしれない、ということを受け入れ始めてからは辛い気持ちで過ごす日々でした。





今まで通りにいかないから、今までを変えるだけでいい。
そう思うけれどそんなにすぐに変えることなんてできないし、なにをしたらいいかもわからない。
そんなモヤモヤした1週間でした。

雨が上がって海まで散歩に行きました。

荒れた海に向かって、ボディスーツを着た人が軽快に入っていきました。




あぁ、地球にはコロナウイルスは関係ない。
人間の呼吸や経済が止まったとしても、
地球には関係ないんだと思いました。

地球にあるもので遊ぶことを考えてこなかった、地球はいつだってこんなにたくさんのギフトをくれているのに、お金や地位や名誉に少なからず目がくらんでいた。
そんなことを思って過ごしていました。
一緒に散歩に行った同居人も、

「地球遊びをしないともったいないな」
と呟いていました。



私たちは地球に生まれた。
もっと地球で遊んでいいはずだった。
もっと自由に。軽やかに。
まずは、サーフィンを教えてもらおう。
地球の呼吸と一つになろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?