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出雲旅行3日目

松江市内観光

 この日は夜まで大きな移動はせずに松江市内出雲大社を観光して夜にサンライズ出雲に乗車する予定だった。お昼を松江で食べたかったので松江市内をぶらぶらしていたら竹島資料室を見つけた。一度訪れたいと思っていた施設だったがここで偶然見つけるまで完全に存在を忘れていた。中は韓国の独島体験館と比べて多言語表記が進んでいた。こういう施設は海外にむけて発信しないと意味がないのでこの点は好感が持てた。また竹島に関する研究をまとめた雑誌を無料配布しておりこの施設にかける思いが見て取れた。近くには松江城もあるのでこの竹島資料室とセット観光すると松江を楽しめると思う。

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 お昼は蟹を食べられる店に行った。気合を出しきれず最安のコースを頼んだが、それでもどれも非常に美味しかった。特に熱燗に焼いた蟹の脚を入れたお酒は蟹の風味を感じられてすごく美味しかった。

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 蟹を食べて満足したのも束の間、蟹を食べるにあたって蟹は食べるのに時間がかかるということを完全に忘れており、出雲大社を観光する時間が取れなくなりそうな時間になっていた。そのため松江から出雲市まで特急で移動した。この時は一回くらい特急を使うのも面白いし良いかなと思っていたが、この後もう一度特急を使うことになる。

出雲観光

 出雲大社は想像以上に広く本殿に辿り着くまでに時間がかかった。参拝後、隣接している博物館を見学した。本物の出雲大社も悪くないが、昔の異常な高さのものが現代に残った観光地として今以上の地位を得ていたかもしれない。

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  見学後、出雲大社前の小さい横丁を見ていたら鯖寿司をなかば押し付ける形で買わされた。食べようとは思っていたが、売り方が気に入らず少し腹が立ったが、結果的にはここで押し売りされておいて良かった。

サンライズ出雲と夕食

 出雲市駅に戻ってきた。サンライズ出雲は18:50出発なので駅弁を買って車内で食べる予定だった。しかし出雲市の売店が18時に閉まっていたために夕食が入手できなかった。松江なら買えるかもしれないという希望にかけて急遽特急券を購入し松江まで戻った。しかし松江の駅弁屋も既に閉まっており、この時この日の夕食がコンビニ弁当になることが確定した。しかし夕食時には横丁で押し売りされた鯖寿司のおかげで虚しいものになることは避けられた。この夕食騒動によって特急券代という無用の出費がうまれたが、それ以上にシャワーカードの購入が絶望的になった方がダメージが大きかった。サンライズは原則シャワーカードを買わないとシャワーが浴びれないが、このカードは枚数が少なく途中駅から乗った場合これの購入はほぼ不可能である。微かな希望を持ってシャワーカード販売機に行ってみたが売り切れていた。これがこの騒動で一番大きなダメージであった。
 翌日の朝の朝が早かったので夕食を食べて翌日の旅程の確認をした後にはすぐに眠った。

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