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リノベのプロの住まいを拝見!戸建てリノベの施工事例①~ダイニングキッチン~

中古住宅を購入して、理想のライフスタイルを実現しやすい空間にリノベーションしたい。そう思われる方は多いのではないでしょうか?


弊社ワックスタイル株式会社の代表・西尾もその一人。築35年ほどの中古戸建住宅を、スケルトン状態からフルリノベーションしました。


家具屋の経験を活かし、機能性やデザイン性を両立させた家。そんなお気に入りが詰まった住まいには、どのようなこだわりがあるのか。


戸建てリノベ事例第一弾は、西尾宅のダイニングキッチンについて、こだわりを聞いてみました。


使い勝手と居心地の良さを兼ね備えたキッチン

全体的に自邸では、たくさんのやってみたかったことや実験要素を詰め込んでいます。


例えば、メラミン樹脂のポストフォームで天板を制作。人工大理石やステンレスなどが一般的ですが、メラミン樹脂を使うことで、選択を広げる実験をしています。サイズに限界があり、加工や仕上げの制限がありますが、安価で傷が付きにくく、汚れなどお手入れがしやすいのが良い点です。


また、デザインは温かみを感じられるような、やさしい色使いや形にしました。キッチンって長方形、どこをとっても角、角、角。どこか冷たい印象の素材ばかりになりがち。

ということで、キッチンの四隅の角にR型の木製の部材を採用しました。また、木部がどのくらい汚れたり凹んだりするかを検証するために、木部は無塗装にしています。

そしてお気づきの方もみえるのでは?レンジフードの代わりにクーキレイを採用。クーキレイはレンジフードとしての使用不可ということですが……自邸で実験してみたくて設置しました。頻繁に揚げ物をする我が家で、3年目となる今も、フィルターを変えながらとてもパワフルに吸気し、クリーンな排気をしてくれています。


コンロがIHなので採用してみましたが、数々の実験の中でも一番成功していて、満足しています。

いかがでしたか?収納や動線、使いやすさなど、毎日使うからこそ自分にとっての心地よさを追求したいキッチン。ぜひリノベーションの参考になれば幸いです!


そして弊社の運営するサービス「かぐといえ」では、中古リノベ済みマンションの販売を行っています。また、リノベーションをご検討中の方との物件探しのご相談も承っています。


住まいでお困りの方は、ぜひこちらのお問い合わせフォームより、ご連絡ください。


以上、かぐといえスタッフでした!



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