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【No.21】支援事例

クラウドファンディング(MAKUAKE)での成功事例

コーディネーターの森です
ものづくりのヒントから出来上がったモノやコトをどのように売っていくのかまで、一連の流れについて支援をさせていただいています。

今回は、「カラダは食べ物からできている」をコンセプトにしている野山の楽校さまのモノづくり~クラウドファンディングによる販路開拓の支援の事例です。

野山の楽校の久保田さまは体育の先生になりたかったご主人と保健室の先生になりたかった奥様というご夫婦。どちらも「カラダ」に対する思いが強い方々です。

2022年4月、大隅サテライトにお二人でお見えになった時はまず創業についてのご相談でした。やりたいことの見える化、商品のターゲットの設定、係数目標、3年間のロードマップなどを合わせた事業計画書策定の支援を行いました。

次のフェーズはモノづくり。
商品については従前より奥様が研究を重ねたもので、試飲させていただくと美味しく「売れる」と思える商品でした。しかし、薬草シロップというネーミングが美味しさを連想させないことからネーミングを「クラフトシロップ」として売り出すことを提案。商標についても確認していただきました。

最終フェーズは販路。誰にどこでどのように売るのかを話し合い、体を大事にする30~40代女性に対してクラウドファンディング(MAKUAKE)にて販売していくことを提案。

クラウドファンディングのポイントであるスタートダッシュに関しても、メインであるトップページの見え方についてターゲットが分かりやすくなるように「頑張る女性を応援」という言葉をクローズアップするように変更をアドバイス。また、スタートに向けてインスタグラムでカウントダウンを行うなど広報のポイントもアドバイスし、結果としてわずか数時間で目標の10万円はクリア、3日間で初期予定数完売、追加分も1か月経たずにすべて完売し目標の865%という結果を生み出しました。
今後はその結果をもとに購入顧客のエリアや年齢の分析を行い、本来販路として考えていた店舗に対してアプローチをかけるため、販路開拓の支援を続けていきます。