見出し画像

「夜ご飯は太る?いつ食べると太らないの?」


 ダイエットしていて、食事のタイミングに気を付けてはいるけど朝ご飯なら食べても太りにくいって思っている。実際のところ朝ごはんって太らないの?などについて気になる人

●本記事の内容

①人間の遺伝子のお話(少し難しい仕組みの話なので飛ばしてもOK)
②つまり太りにくい食べ方は?


①人間の遺伝子のお話

人間の体内にはサーカディアンリズム(概日リズム)というものがあります。
簡単に言うと、朝起きて夜眠くなって朝昼晩でお腹でご飯を食べる、みたいな人間の本能的に決まっている生活リズムのことを指します。

サーカディアンリズムというシステムにより人間にはBMAL1という遺伝子タンパク質が分泌されます。このたんぱく質は生活習慣病や血糖値のコントロール、何よりも代謝に大きく関わります。

またサーカディアンリズムが崩れることによりホルモン分泌の異常を引き起こします。
夜勤などの仕事を長年続けることでホルモンバランスが崩れると、人は乳がんや前立腺がんのリスクが高まるといわれています。

②つまり痩せるには?

①のことから生活リズムを崩すことはダイエット以外にも健康的にもよくないということですね。

そしてBMAL1は代謝に関わるタンパク質なので最も発現量が多いタイミングが最も太りにくいということが言えます。その時間帯が通常の生活リズムをしている人ならば15時~16時が最も多いとされています。

つまり、15時~16時に食べると最も太りにくいということが言えるので、1日を通してカロリーを高いものを食べるならそのぐらいの時間帯を狙うのがベストということが言えます。運動を行うのも同様にもっとも代謝が高いい時間帯が有効と言えます。

まとめ


・人間にはサーカディアンリズムというものがある
・サーカディアンリズムによりBMAL1が発現
・BMAL1は代謝に関係している
・BMAL1の多い15時~16時ぐらいが最も太りにくい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?