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トルコのお守り

たまたま通りかかった近所のお店でトルコのお守りを買った。ネットで調べると、ナザールボンジュウ(邪視のお守り)というトルコの魔除けらしい🧿

羨望の眼差しや青い目の人の視線にさらされると悪い事が起きる、という言い伝えがイスラム以前の中東や地中海地方にあるのだとか。

エジプトのホルスの目と関係あるのかな。
もしくは青い目ってヨーロッパ北部や北欧系の人❓ 

人類の祖先がアフリカにいた頃、紫外線から目を守るため濃い色だった。(メラニン色素が多かった)でも、寒い地方は光を多く取り入れる必要があり明るい青の目になったのではないかと。

北欧のヴァイキングは早くて8世紀末なのでイスラム以前に合わない。4世紀のゲルマン民族の大移動では時期は合うけどトルコまでたどり着けない。

ところでトルコのアナトリア高原は古くから製鉄が盛んで、古代ヒッタイト王国やそれ以前に遡ることが出来るという説もある。

日本の風土記を調べていた時、製鉄の神様に「天目一箇神」という一つ目の神様がいた。そこで、ナザールボンジュウ(邪視のお守り)も製鉄と関係があるかも、と思い調べてみることに。

するとアイルランド神話に出て来るバロルという鍛冶の神が一つ目の巨人だったとか。彼は魔眼のバロルと呼ばれ、目を開くと大勢の相手を倒す不思議な力を持っていたとか。(wiki調べ)

魔眼のバロルナザールボンジュウはもしかしたら関係があるのかも。でもアイルランド神話に出て来る魔眼とトルコのお守りがどう結びつくのかはまだ分からない。きっとそこには歴史のロマンがあるのでしょう✨

いずれにしても日本人は青い目じゃなく良かった😅
最後までお読みいただきありがとうございました💛

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