一つの言葉が一つの世界
新しい単語を知る度に、待ちきれないように自分の日記など実際に自ら使ってみる気持ちが湧き出ることが多いです。それは新しい玩具を持ったばかりの子供と似てると思います。
一つの言葉が一つの世界ということをたまに感じ取ります。特に母語の中でない言葉の場合です。例えば、木漏れ日という言葉が中国語の話者によく紹介されています。コメント欄でこの言葉がとても好きというコメントが多いです。私もそう思うし、直訳できない言葉だと思っています。
私は日本語を初めて勉強した時に、裏声という言葉がとても気に入りました。漢字を基にしてついには自己流に連想してしまった話なんですけど。裏は中国語で「内面」という意味があるので、真実や本当の自分などの意味も含みます。裏声は自分の魂から出る声だと想像してきました。それがもちろん違うのは分かっています。自分の魂から出る声といえば、 プリンスのパープル‧レインを聞いていた時に、彼の裏声から魂の声を聞いていたことを本当に感じました。
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