西武新宿線 #2 中井駅
『作家』
つくづく文章を書く人は凄いなと思っている。
小説や物語だったり、新聞の記事であったり、
僕はといえば、思いつくまま書いているだけ。
ゴールを決めて書いていないし推敲もしない。
『雑然としててもいいじゃない?』
だから目次をつけようにも、それができない。
言葉を紡ぎ斜行しながら、後は読む方に託す…
僕は人と話をしていてもすぐ話が飛ぶらしい。
僕の中では繋がっているのだがそう思われる。
『とはいえ支離滅裂でいいのか?』
せめて丁寧な文章を書きたいとは思っている。
出来るだけ綺麗な言葉を遣いたいって程度に。
壮大な話、これは写真を含め興味がないのだ。
僕はすごく狭い世界の断片を紡ぐのが好きだ。
新井薬師、沼袋、野方と西武新宿線を行くと、
そんな僕の世界とぴったりハマった気がする。
そんなに大きな街というわけではないのだか、
織りなす全てが上手く纏っているような感じ。
『これは紡ぎがいがありますなぁ』
と、いいながらいきなり下落合駅を飛ばした。
まぁいいんだ、線路は繋がっているのだから。
上手く纏めようにも、すでに収拾がつかない…
でも長く続けるならそんな日があってもいい。
『いいよね、これは作家じゃないんだから』
内容も特にないしセンタリングして後は託す。
『誰か、ゴールを決めてくれぃ』
【使用機材】
カメラ Fuji X-Pro3
レンズ Fuji XF16-80mmF4 R OIS WR
【設定】
フィルムシミュレーション:クラッシックネガ
ホワイトバランス:AUTO
グレインエフェクト:弱 大
ハイライトトーン:+1
シャドウトーン:+2
カラー:+2
シャープネス:0
明瞭度:0
カラークロームエフェクト:強
カラークロームブルー:弱
最後まで見ていただき、ありがとうございます。
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