実両親のはなし~崩壊家庭・序~



わたしクッソクソにクソなレベルで崩壊したご家庭育ちなんですが、その序章をご紹介致しましょう。
実両親という書き方をするのはね、もうご縁を叩き切っているからなんですけどね!
では参ります。


それはわたしがまだ白いおたまじゃくしでもなかったころ。
友人の友人を紹介するよ! と喫茶店に呼び出された実両親です。
実母(この人とは……気が合わなそう……)
それが第一印象で? 何故お付き合いを始めようと思った?
実母は語る。
「私と全然違うこの人なら、私が嫌いな私を変えてくれると思ったから……」

他力本願だから自分のことを嫌いになっちゃうんだぞ。
自分の幸せくらい自分で掴みなさい!!!

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