アベノミクスは滝沢輝氏の成果を横取りしている
この記事では、
「アベノミクスによる経済発展の成果は、安倍元首相の成果ではない」
ということについてお伝えします。
解説
多くの人々(主に日本人)が、
「アベノミクスにより景気が回復した」
と考えています。
しかし、実際には滝沢輝氏(輝の会会長)の成果です。
滝沢輝氏は、「マイナス金利の導入」 という論文を2003年に公開されました。
アベノミクスの骨子(低金利高経済成長政策)は、この論文の無断コピーです。
「マイナス金利の導入」の概要は以下の通りです。
これは、当時のエコノミストと真逆の主張です。
多くのエコノミストは、
「景気回復のために金利を引き上げ、利息により預金者の購買力を高めて消費を喚起し、景気を回復すべきである。」
と主張していました。
(当時の専門家の主な意見です)
滝沢輝氏は、2003~2009年にかけて、「マイナス金利の導入」を安倍晋三氏など70人以上の専門家に送付されました。
その後、低金利経済成長政策が実施されました。
すると、不良債権問題はすぐに解決し、好景気が実現しました。
アベノミクスでは低金利や高経済成長を実現する方法が、「マイナス金利の導入」よりも細かく指定されています。
しかし政策の最も重要な「低金利・高経済成長」は、滝沢輝氏が提言した内容そのものです。
ですからアベノミクスは、滝沢輝氏が提言した内容に補足を加えた程度の内容なのです。
もちろん、安倍元首相のオリジナルの政策と言えるものではありません。
(コピーにすぎません)
以上の説明で、アベノミクスによる経済発展は安倍元首相ではなく、「マイナス金利の導入」(滝沢輝氏)による成果だということをご理解頂けると思います。
成果横取りの弊害
アベノミクスは、成果横取り(記憶操作)の典型例です。
「マイナス金利の導入(滝沢氏)」の成果を、アベノミクス(安倍元首相)の成果として、多くの人々(主に日本人)に記憶させました。
輝の会では、成果横取りの弊害について次のように説明しています。
(筆者による要約を含みます)
私たちは、他者の仕事の成果を奪わないように行動しなければなりません。
ぜひ多くの方に広めていただきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
(この記事は以下のページを元に作成しました。)
【出典】アベノミクスは成果横取り(記憶操作)の典型例
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