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『Super sad』(自己紹介/はじめてのnote)

悲しみよこんにちは

はじめまして。
カガヤケイと申します。

過去に数冊、小説の装画を担当したことがあるくらいのイラストレーターです。
たまにイベントに出展したりもしています。

知り合いから「noteでイラストを公開してみてはどうか?」とふんわり勧められたので、ふんわり始めてみました。
他のSNSで既に公開済みの作品を、ここでだけ読める解説を添えて載せていこうと思います。

とは言え、解説とは時にただの野暮だったりしますので、【解説】のところは読み飛ばしても結構です。


【解説】

一作目の今回は『Super sad』というタイトルの作品。自分でも気に入っている一枚です。

自分の作品に共通するテーマはざっくり言って
「かっこよさと茶目っ気」なのですが、もっと具体的に言うと「おすまし顔と油断」と言い換えてもいいかもしれません(?)。

今回「油断」の象徴になっているのがコーヒー
自分はよく作品の中にコーヒーを登場させるのですが、こぼれたり飛び散ったりしていることが多いです。
流動の瞬間を描くのが楽しい、とかそれくらいの理由です。あと単純に好きだから。

登場人物に関しては映画などから影響を受けることが多く、この絵を描いた時は多分直近でアメリカンダイナーが出てくる場面があったのでしょう。
ウェイトレスの制服にはこだわりました。
メイド服とはまた違う、ダイナー特有のデザイン感。不真面目な態度と妙にマッチします。
良いですね。

毎回、タイトルを考えるのは一番好きな作業です。
この絵のタイトルは、ドレスコーズというアーティストの『スーパー、スーパーサッド』という曲を当時よく聴いていたので「これだ!」と思い拝借しました。曲の内容は特に関係ありません。
絵の内容やタイトルになんらかの元ネタを潜ませるのが好きで、その元ネタは大抵好きな映画やバンドの曲からです。
気づく人がいようといまいと、気持ち良いのでやめられません。

最初のアイデアは「よそ見でコーヒーこぼれたらやだね」くらいのものでした。
大体いつもそんな感じです。
描き上がるたびに「すごいね、えらいね」と自分で思います。


…と、これで解説と呼べるのか不安ですが、こんな感じが続くと思ってください。
(或いはだんだん短くなっていくかも… )

それと、ツールについても一応。
自分の作品は基本デジタルで描いていますが、技法としては油絵的な塗り方をデジタルでやっている感覚です。いわゆる【厚塗り】というジャンルになるのだと思います。
使用ソフトはPainterという、ちょっと癖のあるソフトをMac上で使っています。

とりあえず今回はこれくらいで。
いかがでしたでしょうか。気に入って頂けたら嬉しいです。

追々過去に担当した装画作品などにも触れていきたい思います。

よろしくお願いいたします。

カガヤケイ

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