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こうべハーベストで育てたスイートコーンの収穫体験 神戸っ子SDGsプログラムの開催について

「会派つなぐ」t

「神戸っ子SDGsプログラム」は、小学生の子供達に、循環型社会について学ぶ「出前授業」と「スイートコーン収穫体験」をセットで提供する食育・環境教育プログラムです。出前授業では、身近な生活の中の下水処理の仕組みや、高度な科学技術により神戸の下水処理場で生まれたこうべ再生リンを含む肥料「こうべハーベスト」の誕生と学校給食用の農作物への使用までの話を聞くことで循環型社会について学びます。収穫体験では「こうべハーベスト」を使用して西区の農業生産者が育てたスイートコーンを収穫します。
1.趣旨

(一財)神戸市学校給食会は、学校給食の食材調達事業の強化及び食育事業の推進のため、学校給食に特化した外郭団体として設立され、平成30年9月から事業を開始しました。
この度、当会の「食育・地産地消推進事業」の1つである「神戸っ子SDGsプログラム」を、農業生産者、JA、建設局と協働で実施します。当プログラムを通じて、子供達が「食」や「農」「地域」への理解や生産者への感謝の気持ちを育むとともに、資源の循環について実感する等の効果をめざします。

2.内容

(1)循環型社会を学ぶ出前授業

建設局下水道部による授業を灘の浜小学校4年生が受講。
<実施日>
令和4年7月4日(月曜日)9時40分~11時30分(2・3時間目)
<場所>
灘の浜小学校

(2)スイートコーン収穫体験(灘の浜小学校4年生が参加)

<実施日>
令和4年7月12日(火曜日)10時00分~
※予備日:7月15日(金曜日)10時00分~
<場所>
神戸市西区岩岡町上岩岡 圃場
※SDGs活動に協働するコベルコ神戸スティーラーズ選手と農業生産者、学習する小学生、建設局のコラボ写真・動画撮影を企画中

(3)その他

当会の食育・地産地消推進事業は今後、10月末頃に稲刈り、12月頃にニンジン・ジャガイモの収穫体験を予定しています。

3.取材

取材にお越しいただく場合、各実施日の2日前の17時までに、学校給食会までご連絡いただきますようお願いします。

4.KOBEハーベストプロジェクトについて

神戸の下水の汚泥から抽出したこうべ再生リンを配合した地産地消リン肥料「こうべハーベスト」を開発し、野菜や学校給食用の米の肥料として使用しています。

5.(一財)神戸市学校給食会の事業概要

(1)学校給食用食材調達事業
小・中学校の学校給食に「安全」で「良質」な副食用食材を調達し「安定的」に提供しています。(約10万食分/日、米は100%神戸市産を使用)

(2)食育・地産地消推進事業
学校と、農業生産者・JA・企業・地域等をつなぎ、協働で食育事業を実施するとともに、地元産の米や野菜、加工品を優先的に使用するなど地産地消を推進しています。

6.神戸市建設局下水道部からのお知らせ

KOBEハーベストプロジェクトを含めた下水道事業のPR動画「下水道×アート×SDGsプロジェクト」を配信中です。なお後日、収穫体験時に撮影した動画をYouTube – kobecitychannelにて公開予定です。現在公開中の動画は下記QRコードよりご覧になれます。


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