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種子島 観光情報

おじゃりもうせ。

種子島の観光情報をご紹介いたします。作品の聖地やロケットに関しては別の記事で紹介しているため、合わせてご確認ください。


食事

種子島の名物をご紹介いたします。現地での食事のイメージや、旅行の計画にお役立て出来たら嬉しいです。

インギー地鶏

南種子町の地鶏です。約130年前にイギリス商船が座礁した際に譲り受けた鶏にルーツがあります。ROBOTICS;NOTESで登場人物の長深田充彦が好きと言っていた鶏です。

ロケットラーメン(おかざき商店)

種子島宇宙センターにも近い「おかざき商店」で打上げの前後3日だけ限定で提供されているメニューです。打上げで訪れた際に記念にどうぞ。

ロケットラーメン

キビナゴ、トビウオ

種子島近海で獲れる魚です。島内であればどこでも食べることができます。

アサヒガニ、イセエビ

種子島近海で獲れる甲殻類です。特にアサヒガニは種子島の冬の味覚として人気があります。アサヒガ二は冬、イセエビは秋から春に採られています。

パッションフルーツ

南国フルーツです。夏に採られる果物ですが、アイスなどの加工品は通年で楽しむことができます。

安納芋

種子島の特産品として全国レベルで人気のあるサツマイモです。島内ではお菓子や天ぷら等で味わえます。

黒糖(さとうきび)

栽培の様子はシーズン中なら島内でどこでも見ることができます。観光道中の糖分補給や、お土産におすすめです。名物「衛星りんかけ」は島内であればどこでも買うことができます。

からいもせん

種子島のソウルフードです。サツマイモでんぷんから作られているそうです。

お酒

種子島はサツマイモの産地なので、芋焼酎の銘柄も沢山あります。夜のお食事のお供や、お土産にどうぞ。ロケットを模した商品や、500mL程度のペットボトル商品なども各地で販売されています。

ちなみにROBOTICS;NOTESで献杯に使っていたのは種子島酒造の「夢尽蔵 安納」です。


お土産

本項では種子島でのお土産購入におすすめなお店を紹介いたします。こちらでは取り上げませんが、空港や港の近くにもお土産屋は沢山あります。

宇宙科学技術館ミュージアムショップ

JAXA関連のグッズがたくさん売られています。JAXA筑波宇宙センターのショップと概ねラインナップの傾向は同じですが、種子島に来た記念として色々と購入するのも良いと思います。安納芋アイスなども販売しています。

南種子町観光物産館 トンミー市場

お土産や農産物など幅広く取り扱った物産館です。ROBOTICS;NOTES DaSHのパネルも展示されています。宇宙科学技術館ほどではありませんがJAXA関連のグッズの取り扱いがあります。

ファミリーマート

全国区のコンビニですが種子島では名産品やJAXAグッズもあります。宇宙科学技術館や南種子周辺で売り切れのJAXAグッズも西之表のファミマには在庫がある場合があります。また、南種子店はROBOTICS;NOTESと宇宙兄弟の聖地です。


種子島の自然

夜空

種子島の夜空は星空日本一にも選ばれたことがあり、天体観測・撮影にもうってつけの場所です。市街地付近だと流石に厳しいですが、少し街から離れるだけでも美しい夜空を楽しむことができます。空気が澄んでいて観察に最も良い季節は冬です。撮影を計画される際は月齢や当日の天体の動きを確認しましょう。

サンゴ・星の砂

砂浜にはサンゴの骨格が大量に転がっています。南の島ならではの光景です。「千倉の岩屋」周辺はサンゴだらけでビックリします。また、有孔虫の抜け殻である星の砂も見ることができ、鉄砲館では星の砂探しの特設コーナーが設けられています。

☆星砂☆探してみよう 鉄砲館には、 『星の砂を探そう』コーナーがあります。 見つけると、ステキな台紙に貼って記念にお持ち帰りできます。 手帳や本のしおりにも使える台紙です。 3種類用意していますので、受付にお声かけ下さい♪ 昨日の問題の答えは、”洗濯機”でした。お分かりになりましたでしょうか?

Posted by 種子島鉄砲館コンシェルジュ on Monday, June 29, 2020

マングローブ

種子島は自生するマングローブの北限の地です。サンゴと同様マングローブも南の島ならではの景色ですね。島内では湊川と大浦川の近くで見ることができます。

アコウのアーチ

アコウの巨木が道路にまたがっている場所です。インスタ映えします。

野生動物

ニホンジカの亜種「マゲシカ」など種子島では独自の生態系が築かれています。運転していると道路を横切るシカや小動物、シオマネキなどに遭遇することも。また、ウミガメの産卵地でもあり保全活動が行われています。

その他の景勝地


種子島の文化、歴史、産業

鉄砲館

種子島の博物館です。宇宙開発以外のことはここで大体知ることができます。鉄砲や大砲が沢山展示されています。

月窓亭

種子島を治めていた種子島家に縁のある邸宅です。1793年建築。四半的や法螺貝吹きなどを体験でき、種子島のお茶「月桃茶」をいただくことができます。お求めやすい鉄砲館との共通券が販売されています。

たねがしま赤米館

種子島の赤米文化を伝える博物館です。宝満神社の目の前で、周辺には赤米関連の施設が多数あります。赤米お餅アイスや赤米酒粕アイスが販売されています。

広田遺跡ミュージアム

広田遺跡の出土品や発掘調査の記録が展示されている博物館です。2015年に開館した比較的新しい建物です。語り部の方から詳しい説明を聞くことができ、とても充実した時間を過ごすことができます。大崎射場から3km圏内にあるため、ロケット打上げの際、職員の方は国の文化財になっている出土品と共に退避することになるそうです。

ロケットを模した構造物

種子島にはロケットを模した物が沢山あります。

帆船を模した構造物

種子島には多くの船が漂着・座礁した歴史があり、帆船を模した構造物が沢山あります。

南日本酪農協同㈱ 種子島工場

「愛のスコール」「Skal」「Daily」の大きな看板が特徴的な工場です。

喜志鹿崎灯台

種子島のほぼ最北端にある灯台です。天気が良い日には九州本土が見えます。また、内之浦から打ち上げられるロケットを見ることもできるんだとか。

農業

種子島は数多くの農作物の北限・南限の地であり、なんでも育てられるそうです。その中でも有名なのがさとうきびや安納芋です。これらの風景はシーズン中なら島内のどこでも見ることができます。

また、種子島では稲作も盛んで、3月に田植えを行い、8月に稲刈りを終える超早場米という手法が行われています。夏の初めにガードレールで干されている稲は一種の風物詩です。島内で食べているお米は基本的に種子島産で間違いないと思います。 

祭り

無形文化財に登録されている「種子島宝満神社の御田植祭」や、「種子島鉄砲まつり」など春先から夏にかけて島内では大きな祭りが色々と催されています。

その他の歴史的スポット

伊能忠敬種子島測量上陸の地(島間港)
戸畑の煙突
戦艦「武蔵」の舷窓
(アイショップ 南種子 天空のパラダイス店)
お種まきの石(浦田神社)
日本甘藷栽培初地の碑(下石寺神社)

温泉

疲れた体に温泉での癒しはいかがでしょうか。

赤尾木の湯

西之表市街地にある源泉かけ流しの温泉です。弱アルカリ性の「美肌の湯」で、現地の方から日本一の温泉と教えていただきました。足湯もあります。

河内温泉センター

南種子市街地の近くにある温泉です。アルカリ性単純温泉で、宇宙ヶ丘公園に近いためキャンプする方におすすめな温泉です。


その他の見どころ

マリンスポーツ

サーフィンやダイビング、釣り、カヤックなどのマリンスポーツを楽しむことができます。

ヨガ

日本で初めてのヨガの聖地になったそうです。

ジロ・デ・種子島

自転車のイベントです。コロナ禍で2020年以降は開催されていません。

焼き物、刃物

種子島の工芸品としてよく目にします。

ジェラート

「種子島ジェラートHOPE」のジェラートは島内各地でよく見かけます。

ビックダディのお店

あのビックダディは今種子島にいます。おいしい定食屋さんらしいです。

伊勢神社

伊勢神宮にも縁がある神社なんだそうです。2010年代に再建されたらしく本堂がとても綺麗です。

屋久島&指宿への直行便

種子島からは世界遺産・屋久島や温泉地・指宿(いぶすき)への船が出ています。旅行先に加えても良いと思いますし、種子島での活動が白紙になった際のサブプランとして採用するのも良いと思います。屋久島へは最速50分、指宿へは65分で着きます。

屋久島 栗生橋

屋久島にはROBOTICS;NOTES DaSHに出てきた料理を過去に提供していた「屋久島環境文化村センター」もあるので、ROBOTICS;NOTESファンは聖地巡礼も続行できます。


種子島までの道中

本項では種子島までの道中でのお楽しみ要素をご紹介します。

鹿児島空港

種子島に向かう際にほぼ必ず経由する空港です。飲食店街では黒豚、鶏飯、白熊などなど鹿児島の名物をいただくことができます。

10・11・12番ゲート前

鹿児島空港の足湯

鹿児島空港には無料の足湯があります。移動の合間につかれを癒しましょう。タオルの自販機も併設されているので、旅の記念にも丁度いいと思います。

西郷公園

鹿児島空港から徒歩数分の場所にある公園です。西郷隆盛像があり鹿児島に来た感のある写真や記念撮影ができます。

西郷隆盛像の前
注釈:以前まであった噴水は芝生に変わっています。

桜島

言わずと知れた鹿児島県の名勝です。フェリーやジェットフォイルを利用する場合は鹿児島港から見ることができます。


おわりに

少しでもご参考になったら嬉しいです。

それでは、のっちよー。


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