ウイグルや香港が日本の未来の姿と思えるかどうかが日本の現状認識力である
先日、沖縄の地方選挙があり、保守派の願いもむなしく、玉城デニーが再選を果たした。
玉城デニーの主張は明確で、「アメリカ軍を沖縄から追い出して沖縄を独立の方向へもっていって中国様に差し上げよう」というものだ。
正にその主張を裏付けるかのように、玉城デニーは日本共産党や山本太郎の党などによって支持されている。
沖縄は日本の中で最も温厚な人たちが住んでいるために、平均的により危機感がないのかもしれない。
沖縄人の温厚な気質から、政治的対立にうんざりしているのかもしれない。
しかし、連日発信される玉城デニーの発信を聞いていれば、沖縄を中国に積極的に売ろうとしていることは明白である。
ウイグルはどのようにして現代の「ナチスによるユダヤ人ジェノサイド(大量虐殺)」の状況になったのかをご存じだろうか。
最初は中国共産党はウイグル人の同胞を賄賂で買収して徐々にウイグル人の社会に浸透し、支配者層を中国共産党で埋め尽くすことでウイグル人の社会を支配した。
そして徐々にウイグル人の人権をウイグル人の手によって奪っていったのだ。
つまり、ウイグル人によるウイグル人売り行為によって、ウイグルは現在の悲惨な状況になったのだ。
この構図は今の日本と全く同じであるとお分かりだろうか。
日本の政治家も官僚も大企業も既にほぼ完全に中国共産党に買収されている状態だ。
中国人が日本で犯罪を犯しても実はほとんど検挙されておらず、中国人のスパイ活動を摘発すれば、摘発した日本人が逆に犯罪をでっちあげられて逮捕されているのだ。
日本では日本の中国化が日々進んでいる。
先日、中国の武漢の大学で、大学が電気を盗んだことによって中国当局が大学に罰金を科し、大学が罰金を払わなかったために中国当局が大学の学生寮の電気を止めたという事件があった。
同大学の学生は電気料金を払っており、罰を受ける理由が全くない。
そのような不当な扱いを受けた学生たちが大学に抗議したところ、大学は抗議者のリストを作成して「退学させるぞ」と脅しをかけたという。
これは正に中国共産党流の賄賂や盗み、隠蔽工作の社会文化の表れであり、都合の悪いことについては、権力者たる大学側が権力によって弱者たる生徒を黙らせるという構図が現れている。
日本でも政治家も官僚も企業も中国流賄賂&隠蔽文化が浸透している。
企業の不正を摘発したり、パワハラやセクハラを訴えても、企業側は「ホットラインを設けています」と主張しているにも関わらず、実際には企業はまず隠蔽を図り、結局社員は守られないのがほとんどだ。
川は簡単に汚れる。
よどんで汚れれば、段々汚れることに慣れる。
一旦汚れれば、さらに平気で汚いことが出来る。
そうやって日本が次のウイグル人となり、武漢の大学で行われたようなことが日常化する日も目の前に来ると多くの人が現実問題としてとらえなければ、日本は本当にウイグルや香港のようになってしまうのだ。
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