衆愚政治家にとっては国民の政治への無関心/低い投票率がないと生きていけない

日本人全体の政治への無関心が続いている。
「腐敗した売国政治家を野放しにしていては国が滅びる」というのが現在の世界の常識で、その意識が2020年のアメリカ大統領選挙に関する大規模不正と全世界のコロナパンデミック騒動によって世界中の人々の危機感は更に高まった。

にもかかわらず、日本では相変わらずの政治への無関心が続いている。
日本でも愛国保守派が街頭演説をすると多くの聴衆が集まるようにはなったが、そのように政治への関心のある者は極一部にとどまっているようだ。
先日も腐敗政治が長期に渡り、更なる4期目の腐敗政治を続くか否かの選挙が愛知県で行われたが、投票率は4割弱で、政治無関心/政治への諦めの層が約7割という結果となった。


衆愚政治屋は時折、本音を吐いてくれるので、彼らの本音を確認することが出来るのだが、衆愚政治屋は国民が政治に関して目覚めると色々と都合が悪い。
衆愚政治屋は選挙の前だけきれいごとを並べ立てて愚民から選挙票を獲得しようとする。
衆愚政治屋は「愚民は愚民らしく、俺様を妄信してくれるか、むしろ投票しないでくれた方が良い。」と考える。

愚民は衆愚政治屋を衆愚政治屋とは思わず、「この選挙で世の中が少しでも良くなる。代議士先生に未来を託そう!」として、選挙で衆愚政治屋に票を投じ、そして選挙が終わるとすぐに政治に興味をなくす。
衆愚政治屋の汚職については、マスゴミが流してくれたことにしか目を向けず、普段、どのような汚職や売国行為に手を染めているか、愚民は目を向けることすら知らない。

これは正に、「自分の親はきっと自分を愛してくれているはずだ。自分を大切にしてくれているはずだ。」と信じることにして、目の前のDV親の腐った本性から目を背けるアダルトチルドレンの姿に似ている。
自分の親はとっくに育児放棄をしていて、子供の事なんて全く大切にしていないにも関わらず、そのような現実が受け入れられないのだ。

われわれ一般人は政治に無関心でいることはできても、政治に無関係であることはできない。
政治によって税金が決まり、われわれ一般人の生活水準が決まる。
現在の日本は実質的に5割の税金が課されている重税国家だ。
見た目の税率を低くしつつ、消費税という形で、直接税にも関わらず、「間接税」と嘘をついて税金を取る。
本来の税の徴収の考え方からすると、われわれ一般人が得た給与所得は給与所得を得た段階で所得税や住民税が課されている。
にもかかわらず、その所得で得たお金を何かに使用するときに消費税という形で再び税金が課せられる。
これは「消費税」という名の所得税の二重課税なのだ。

日本という国の政治がおかしい部分はそこらじゅうにある。
それらは全て、政治によるものである。
日本が30年以上、デフレが続き、不況が続いているのも、政治がそうさせているのだ。
その事に衆愚政治屋は気付いてほしくないのだ。

自分の親が毒親であることに気付き、無関心を止めて、自ら立ち上がらなければ、いつまで経っても毒親に巣食われるだけなのである。
毒親である衆愚政治家にとって、子供が奴隷であり続けてくれるためには、無関心であり続けてほしいものなのである。


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