各国の国債格付けというのは実はでたらめである

金融業界と言うのは実はでたらめだらけな世界であることをご存じだろうか。
「国際金融資本」という言葉を聞いたことのある方なら、一度は認識したことがあると思うが、要は世界の支配者たちの下部組織が「国際金融資本」と呼ばれるものであり、その「国際金融資本」と呼ばれる者たちが都合の良いように暗黙の了解と談合によって決めているようなものである。
その中の際たるものが、各国の国債格付けなのである。

国債の格付けとは、各国政府が発行する債券の価値の高さ低さを表したものである。
債券と言うのは、要するに借金の借用書のことであり、「いついつまでに、この金額のお金をお返しします」という借用書が各国政府が発行するものが国債である。
そして、格付けが高ければ高いほど国債の価値が高く、かつ、「いついつまでにお返しします」という約束通りに返ってくる可能性が高いというものである。

実はこの格付けと言うのは、かなりでたらめであるということを今回は解説したい。

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