見出し画像

2040年のカメラ

カメラがデジタル化され、一般人にも身近になってから久しい。

今は亡きJ-Phoneが写メールと称してメールに画像を添付できるようにしたのが2000年ぐらいだったと思う。カメラが搭載された携帯電話が発売され、ガサガサの画像を見たときは、こんなもの何に使うんだろうと思っていた。けれどあっという間に全ての携帯電話にカメラが搭載され、写ルンです程度の記念写真ならば携帯電話で問題なくなった。よりきれいな写真が撮れるということでデジカメが爆発的に売れた。レンズ交換式のセンサーの大きいカメラがブームになったのは、技術革新によって値段が安くなったとは言え、写真に触れる機会が増えたことと無縁ではないと思う。そうこうしているうちに携帯電話がスマートフォンになり、カメラ性能が飛躍的にあがった。デジタル一眼レフカメラのようなボケの大きい写真をシミュレートしたり、ノイズの少ない夜景写真を合成で撮れるようになった。

ここまでが20年。さて、これからの20年はどうなるのだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?