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七面鳥のいりどりとエシャロットのお味噌汁

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。晴天続きながら秋モードのフランクフルト。クルミも随分熟してきています。秋ですな。

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そんな秋の一日に今日は和風の献立にしました。Pute プーテ(七面鳥)の胸肉を使ったいりどりです。七面鳥は脂肪分が少なく、お値段もリーズナブルなのでドイツでも人気の食材です。胸肉も鶏肉よりパサパサ感が少ないように感じます。こんにゃくとタケノコ水煮もいれてそれらしく。絹さやは「甘いエンドウ豆」という名前のZuckerschoten ツッカーショーテンを茹でて冷凍しておいたものを添えました。

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お味噌汁はエシャロットの余りものと油揚げに溶き卵入り。彩りにツッカーショーテンも入れておこう…。

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ごはんは小鍋で炊いています。(炊飯器の必要性をもはや感じず) いつもの枝豆です。他が塩分多めなのでこちらはお醤油やお塩なしの分今日は出汁の余りを使って炊き、かつおぶしも仕上げに混ぜています。

よしおさんは大好きな倉敷の菊池酒造さんのお酒をだしてきました。和風にもワインを合わせるので日本酒をあわせるのは珍しいです。香りが楽しめるワイングラスで堪能して満足げなよしおさんでした。

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なかなか日本に里帰りできないけれど、和を楽しんだ一日です。

私にあまり技術はありませんが、ドイツで手に入る食材で肩肘張らずにのんびり楽しんで作りました。

時々思うのですが、

和食を食べて美味しいと表現したいときに、日本人でよかったという方がいます。

その度に日本人って物事の褒め方が下手だなあと残念になります。

和食がなぜ美味しいのかどこが素晴らしいのかをもっと説明すればよいのに、日本人でよかったと世界に向かって閉じた言い方を無意識にしてしまう。

和食の感想を言う時には、日本文化をよく知らない人が食べたくなるような、そんな説明を心がけたいと思っています。

それでは

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊










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