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困ったときのそばサラダ

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。

毎日好天が続いて今日も春爛漫の一日でした。来週は気温が下がるので気をつけないとです。なぜか雪マーク☃️…。見なかったことにします。

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さて、21度で暖かい本日は晩御飯をサラダししました。蕎麦大好きなよしおさんも好評。ルッコラにきゅうりとトマトのサラダにゆで卵やエビにハムなどタンパク質にお蕎麦なので具沢山なサラダです。

ドレッシングは出汁に生クリームと鰹節にすりごまです。

ボウルはこんなことになり、ハムところにより蕎麦状態で混ぜました。

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色々トッピングして美味しくいただきました!

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サラダを冷やしている間に、先日行われたらしいウクライナのゼレンスキー大統領のインタビュー動画を視聴。

停戦、ウクライナ安全保障、ロシア軍撤退のためには、NATO加盟をもう目指さないことを議論する準備があるという大統領。シリアスなテーマなのですが、割と和やかな雰囲気で進んだインタビューでした(現在の戦況がウクライナが善戦しているため?)

大統領に時折、人懐っこい笑顔リラックスした表情が垣間見られたのはよかったです。

フランスのジャーナリストの人だけ、あえて変化球投げる感じ(意地悪ではなく、眠れるか、本読むか、毎日何人のリーダーに会う?好きな(よく話す)リーダーは?みたいな畳み掛けの手法で後の人は割と真面目というか王道質問でした。

普段、フィクションの本もは好きだそうですが、今は現実の決断で頭が一杯でページが頭に入ってこないそうです。そりゃそうですね…。決断にはバランスを重視するとバランスという言葉を繰り返したのが印象的。

1日10人くらいのリーダーと話すそう。合間に議会演説の梯子に加えて、日々国内の指揮もとって大変でしょうね…。

大統領のリーダーネットワークについてジャーナリストから質問があり、(心理的に)近いリーダーは?と聞かれて反射的にあげたのがポーランドの大統領のほうでアンジェイ・ドゥダだったのがおっ、でした。なにか精神的な結びつきやよきアドバイスや励ましをしあう関係であることをうかかわせるような。次はマクロン大統領(質問者がフランスメディアなのもあるかも)でした、さきのミンスク合意でもフランスは仲介してますし、プーチン大統領から電話することもある数少ない西側リーダーですから無難。次はボリスジョンソン首相でした。武器供与や制空権の話は最も熱心。頼れる兄貴なよう。お茶飲んで、かりんとう食べてるだけの男ではないのであった…。

ジャーナリストがもっと言わせようとしていると、ゼレンスキー大統領はたまらず、(好きなのは)マイワイフと人懐っこい笑顔がそのとき出ました。

これからは安全保障の新しい枠組みが必要で、リーダーは社会的責任が求められるとも述べ、私は歴史上存在しなくなる国の大統領として記憶されたくない、そしてドンバスもクリミアもウクライナに取り返す防衛の戦いと強い決意を述べていましたが、同時に交渉や妥協ダイアログ、という言葉も口にしておりロシアと話したい雰囲気も醸し出していました。

ロシアはこちらがのめない要求をし、最後は軍事で押してくるというやり方を述べた上で、ウクライナの次はバルカンの国々、次はソ連時代強い影響下にあった欧州の国々の国境に迫ってくると真剣に訴えていました。ロシアあるあるとして、これからも人々の記憶に刻まれることでしょう。

ちなみにインタビュー中に、ドイツのショルツ首相の名前は出ましたが、特に仲良くはなさそうでした。笑 

正直中々動かないドイツに不満はかなりあると思いますが、おそらくそのあたりはポーランドが間を取り持っている気がします。

今、ジャーナリストのインタビューを受けること自体、一時のようなキーウに差し迫った危機はないのかもしれませんが、余裕があるように見せるのもゼレンスキーサイドの戦略でしょうから、そこは割り引いてみたいと思います。

厳しい顔の間にみせる、人懐っこい笑顔は国民的人気者エンターテナーの一面をのぞかせるものでした。早く平和を、まずは停戦を祈ります。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

ウクライナに早く平和が戻りますように。🙏

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊





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