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ロートバルシュと赤いランニングシューズ

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日は先日誕生日を迎えたよしおさんへの誕生日プレゼントとしてランニングシューズを買いに行きました。

前回買ったお店と同じところでじっくりご相談

トライアスロンをするようなガチ勢の方が来店しており、私は萎縮しましたが、よしお氏はそんな空気を読むようなことは「致しません!」😁現在の靴とランニング用の服まで持ち込んで、気合い十分。色々と機能性の好みや自分の走り方を見てもらって、外の通りまで走って何度も確かめたあとに無事購入。赤はたまたまです。

お誕生日おめでとう🎉健康一番。

2時からZoomミーティングに参加したかったので、帰宅後急ぎおやつを食べて、セーフ。色々間に合ってよかったです。😊

最後に晩御飯。

本日は魚のグリルをたっぷり野菜といただきました。ロートバルシュ(タイセイヨウアカウオ)です。

塩胡椒にレモン果汁で下味。

野菜は先にソテーし、魚と野菜を合わせてオーブンでグリルして出来上がりです。

Naturreis ナトゥーアライス(玄米)を添えて完成です♪

よしおさんの本日のワインはプファルツのリースリングです。


美味しくいただきました。

最後に、日本は政局ばかりですがドイツの今日は何の日?のご紹介です。

そして、現代。ドイツは国家安全保障戦略を発表。ショルツ首相、財務相、外相、国防相、内相とともに発表しました。

ドイツ政府の国家安全保障戦略の序論はこんな感じです。長いですが序文を引用します。最近は自動翻訳があるのでありがたい。

国家安全保障戦略 序文

統一されたヨーロッパで世界平和を促進するために」-Grundgesetz(基本法)に祀られているこの使命に基づいて、国際法、国連憲章、国家の主権平等、武力の脅威または使用の禁止、すべての人々の自決権、普遍的な人権を尊重し、支持する自由な国際秩序を形成したいと考えています。

この国家安全保障戦略では、連邦政府は、これが今私たちにとって何を意味するのか、そして将来の私たちの国とその人々の安全を確保するためにそこからどのような結論を引き出すかを説明しています。連邦政府は、この目標が統合セキュリティの政策を通じて達成できると固く信じている。これは、私たちの国の安全を包括的に保証し、外部の脅威に対してそれを強化することができる、関連するすべてのアクター、リソース、手段の協力的な相互作用を意味します。

私たちを形作るもの - 世界のドイツ
ヨーロッパの中心部で最も人口の多い国であり、最大の経済国であるドイツは、平和、安全、繁栄、安定、そして天然資源の持続可能な利用に対して特別な責任を負っています。私たちはまた、私たちの歴史を意識してこの責任を負います。だからこそ、私たちはヨーロッパの近隣諸国との和解に感謝し、イスラエルの生存権に責任を持ち続ける理由です。

連邦政府の行動の包括的な指導原則は、私たちの国、その自由な民主的秩序、そして私たちの価値観を守ることです。私たちの外交・安全保障政策は、国際法と国連憲章に基づく自由な国際秩序にコミットしています。私たちと隣国フランスは、敵意の歴史的認識を克服し、ヨーロッパ統合における主要なステップを負っている緊密な友情を享受しています。同時に、私たちは米国との緊密な関係とパートナーシップを表現する大西洋横断同盟にしっかりと根ざしています。

私たちが立っている場所 - 変化した安全保障環境におけるドイツとヨーロッパ
ドイツの安全保障環境は大きな変化を遂げており、ツァイテンヴェンデ、「時代の大転換」を生きています。

ロシアのウクライナに対する侵略戦争は、国際法と欧州安全保障秩序の違反です。今日のロシアは、今のところ、ユーロ大西洋地域の平和と安全に対する最も重要な脅威です。

私たちは多極化の時代に生きています。一部の国は、体系的なライバル関係の認識によって、現在の国際秩序を再構築しようとしています。
この国際的な文脈では、中国はパートナーであり、競争相手であり、体系的なライバルです。近年、ライバル関係と競争の要素が増加していることがわかりますが、同時に、中国は最も差し迫った世界的な課題の多くを解決できないパートナーのままです。

ヨーロッパの近隣の戦争、危機、紛争は、ドイツとヨーロッパの安全保障に悪影響を及ぼしている。脆弱な州はテロのゆりかごと安全な避難所になりつつあり、内部紛争は他の州に波及しています。

これに加えて、私たちの社会と経済は複雑な脅威に直面しています。テロ、過激主義、組織犯罪、違法な資金の流れが増加しており、サイバー攻撃も増加しており、重大な損害を引き起こし、セキュリティと安定にリスクをもたらします。当社の重要なインフラストラクチャは、重大な脅威と混乱の標的にますますされています。エネルギー源と原材料の安全な供給は危険にさらされています。国際経済・金融関係にも安全保障上の側面があります。これらの分野における一方的な依存関係は、セキュリティリスクに発展する可能性があります。

気候危機は、私たちの生活と経済の基盤を脅かしています。今日、それはすでにセキュリティ上の影響があります。私たちはもはやこの危機の影響を完全に防ぐことはできません、単にそれらを抑制するだけです。貧困、飢餓、病気、自然の生息地の破壊は、世界中の何百万人もの人々に脅威をもたらします。

私たちがやっていること - 統合セキュリティ
ドイツは、活発な経済とヨーロッパと世界中の強力なパートナーを持つ強固な民主主義です。したがって、私たちは自信と楽観主義を持って私たちの時代の課題に取り組んでいます。変化した世界では、私たちは国を安全で自由に保つために努力を倍増させています。統合セキュリティの方針を通じて、ドイツが安全(堅牢)で回復力があり、持続的に行動することを確認します。

他方、日本の場合は白書が各省でバラバラになるしそれを統合する政府の戦略として安全保障を打ち出せてないですよね。

さらに、6/12-23までNATOはエアディフェンダーという演習をやっていて、実は日本も参加しています。日本が政局のために、大きくは報道はされないようですが。この後7月に開かれるNATO首脳会議の前のNATOの大演習となります。

北、南、東方面で演習があり、時間で区切られてその時間帯に民間機は飛行できません。ただし週末はお休み。ドイツ連邦軍チャンネルで、エアーディフェンダー2023ってなぁに?の回が投稿されていました。

日本もいます。

日本はNATO加盟国ではないですし、
こちらの記事によると航空機の参加ではないようですが…。連邦軍の動画には説明なく真ん中にいて謎の存在感。

NATO非加盟国の参加は加盟申請中のスウェーデンと日本だけ。独空軍報道官によると、日本の参加はドイツの招待によるもの。航空自衛隊の将官が独北部シュレスウィヒ空軍基地などで情報共有のあり方を探る予定で、日本の航空機は参加しないという。 同報道官は「日本の招待はパートナー国として重視していることの表れだ」と発言。独空軍の戦闘機が昨年、初めてインド太平洋に派遣され、日本で航空自衛隊と共同訓練を行ったことを強調した。今回の演習には日本以外の国も招かれたが、応じなかったという。日本の防衛省広報室は「オブザーバーとしての参加を調整中。全日程に加わるわけではない」としている。

産經新聞

欧州も色々動いております。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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