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よしおさんの気になるキッシュと一片冰心

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。

今日もお天気はまずまず。青空にモコモコ雲が。

聖カタリーナ教会は現在修復中で足場が組まれています

さて本日はよしおさんのキッシュをいただきました。アスパラガスとエビの大好きな食材で作ってもらい感謝🙏 美味しくいただきました。


あれ?今日は1本足りない?いや、アシンメトリー作品でしょう😁
美味しゅうございました♪

さて、政局はさておいて
谷垣さんのこの回顧録を少しずつ読み進めませう。非常に面白いです。谷垣さんの高潔なお人柄と自民党の真ん中で数々の修羅場をリーダーとして乗り越えてきた凄みを感じます。


一片冰心は清廉純真で,栄華富貴に心を動かさないという意味だそうですね。

出典が気になり調べてみたところ、中国の唐代の王昌齢の詩「芙蓉楼送辛渐」の最後二行からきています。

洛陽親友如相問
一片冰心在玉壺

洛陽の親友がもし尋ねるならば、
私の心は玉の壺の中の一片の氷のように清らかだと伝えてほしい

ここから「純粋な心」や「清廉潔白な心」を表す表現になったそうです。素敵な表現ですね。

文末にChatGPT 4oさんにこの二首全文を教えてもらったので以下引用します。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊


以下引用↓


王昌齢の詩「芙蓉楼送辛渐(二首)」の全文は以下の通りです:

第一首

寒雨連江夜入呉,
平明送客楚山孤。
洛陽親友如相問,
一片冰心在玉壺。

第二首

丹陽城東秋気多,
桑落洲辺菊花開。
十日秦淮風送客,
賣餌江魚不道來。

日本語訳は以下の通りです:

第一首

寒い雨が長江に連なり、夜は呉地に入り込む。
夜が明けて客を送るとき、楚山は孤独にそびえる。
洛陽の親友がもし尋ねるならば、
私の心は玉の壺の中の一片の氷のように清らかだと伝えてほしい。

第二首

丹陽城の東には秋の気配が濃厚で、
桑落洲の辺りでは菊の花が咲いている。
十日間、秦淮川の風に送られて客を送る。
江魚を売る者はその来訪を告げない。

王昌齢が「芙蓉楼送辛渐(二首)」を詠んだ背景には、唐代の詩人たちが友人や同僚の別れを惜しむ際に詩を詠む習慣が深く関わっています。王昌齢は辛渐という友人を見送る際に、この詩を詠みました。

背景の詳細:

  1. 友情と別れ:
    王昌齢は辛渐という友人と非常に親しい関係にありました。辛渐が遠方に赴くことになった際、その別れの情を詩に込めました。当時の詩人たちは、友情や別れの感情を詩に表現することが一般的でした。

  2. 芙蓉楼の風景:
    詩の舞台となる芙蓉楼(ふようろう)は、現在の江蘇省鎮江市に位置し、長江のほとりに建てられた楼閣です。この楼閣から見える風景が詩に描かれており、王昌齢はこの場所で辛渐を見送ったと考えられます。

  3. 文化的背景:
    唐代は詩が非常に重要な文化的表現手段とされていた時代です。詩人たちは自然の風景や個人的な感情を詩に託して表現することが求められていました。特に送別の詩は、別れの寂しさや友情の深さを表す重要なテーマでした。

詩の内容とその象徴:

  • 第一首:
    「寒雨連江夜入呉,平明送客楚山孤。」(寒い雨が長江に連なり、夜は呉地に入り込む。夜が明けて客を送るとき、楚山は孤独にそびえる。)は、辛渐との別れを惜しむ王昌齢の心情を象徴しています。
    「洛陽親友如相問,一片冰心在玉壺。」(洛陽の親友がもし尋ねるならば、私の心は玉の壺の中の一片の氷のように清らかだと伝えてほしい。)は、王昌齢の純粋な友情の心を示しています。

  • 第二首:
    「丹陽城東秋気多,桑落洲辺菊花開。」(丹陽城の東には秋の気配が濃厚で、桑落洲の辺りでは菊の花が咲いている。)は、自然の風景を通じて秋の訪れを描いています。
    「十日秦淮風送客,賣餌江魚不道來。」(十日間、秦淮川の風に送られて客を送る。江魚を売る者はその来訪を告げない。)は、送別の寂しさと同時に、日常の一コマを描写しています。

これらの詩は、王昌齢が辛渐との別れを惜しむ気持ちと、その時の風景を美しく描写しており、当時の文化や友情の価値観を反映しています。

引用終

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