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アプリが席巻するアメリカの学校事情

アメリカで生活するにあたり、目の当たりにしたのがアプリの威力。銀行口座の管理も、家を借りるにも、光熱費の支払いにも、車の保険に加入するにも、そして子どもの小学校の申し込みも全てアプリ、アプリ、アプリ。空港には配車サービスのウーバー(Uber)やリフト(Lyft)専用の駐車場ができているなど、日本では考えられないほど庶民の生活にアプリケーションが浸透していました。

学校においても例外ではありません。

授業活動の一環として様々なEdTechを使用することはまた別に書きたいと思っていますが、アプリは学校運営上に欠かせないツールとして存在しています。例えば履修登録、成績管理、保護者連絡など日本の学校であれば紙媒体が基本となること多くがアプリケーションを利用していつでもどこでも手軽にできるように変化しています。

また、娘の小学校ではスクールランチが食べられるようにアプリが活用されていました。アプリに入金をしていると、娘は学校で好きなランチを頼むことができます。いつ、娘がランチバーを利用したのか履歴も残り便利でした。

高校ではお昼休みにUber Eatsのピザの配達が駐車場に泊まっているのを見かけたりもしました。きっと生徒がピザの注文をしたのでしょう。日本だと校則違反になりそうですが、アメリカでは色々な場面で今後もアプリの活用はますます広がりそうです。

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