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「教師冥利につきる」
先日、退職された高校時代の恩師に「うちの生徒は元気で可愛いから毎日癒される」と話したら、「それは教師冥利につきますね」と言われました。
生徒に癒される、生徒が元気、生徒がかわいい…どこかで当たり前だと思っていたものが、教師にとって一番大切なものだったんだなと改めて気づかされた瞬間でした。
初任でお世話になった校長先生も「生徒にほんまにムカついてコイツ!って思うときあるけど、でも可愛いんや〜。それに騙されてここまで気づいたらここまで来てたわ」と仰っていました。その時は、そう言うものなのかな。と思っていましたが、今はその意味がよく分かります。手のかかる生徒ほど、腹も立つけど、可愛かったりしますよね。
目の前にいる生徒こそ大切にしなければ。
Teachers of Japanではティーチャーアイデンティティ (教師観)の発見を通じて日本の先生方がもっと自分らしく教育活動に専念し本来は多様である「教師」の姿を日本国内外へ発進しています。日本の先生の声をもっと世界へ!サポートいただけたら嬉しいです。