半径×半径×3.14(円周率)※再現性のお話
かえさるくん、です!
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今日は甲辰年 戊辰月 丙午日。
昨日、再現性の話に触れてみたからか、再現性ってなんだろう?と1日頭の中をぐるぐるとしていました。
そしたら、これじゃね?というのに出会えたお話。
今日も研修でお勉強をしていました。
そこで、講師である方から、ざっくりいえば"空気の状態"について教えていただいていました。
空気の温度が何度になった時に湿度が何%に、その時のエンタルピーがどのくらいで、うんたらかんたら。
教えてくださってる方は、そう言いながら大きめの電卓をバシバシ叩きながら、たまに間違えて戻りながら、計算しまくります。
いきなり脱線しますが、どうやら地頭がいい人は沢山の公式が頭の中の引き出しに入っているようで、随時必要なものを引き出して使っているように見えました。
とにかく電卓を叩いて、その数字が合っているのか確かめる。机の上で理論値を叩き出す人の仕事を真横で見させていただきました。
こうしきを頭から引き出し、電卓を叩くその様はまさに"音速の貴公子"。
脱線終わり。
それで、式の考え方を教わりますが、そこは地頭のいい人、一回の説明でぼくの理解度で分かる訳もなく苦笑、何度かラリーしてようやく理解して公式の使い方が分かってきます。
その中で、これやん💡と思った訳です。
再現性とは何か。
再現性は先人が色んな失敗の上に積み重ねられ、修正して今の世の中で使えるようにした"公式"やなぁと。
公式というものは、最初文字の羅列を見ただけ、習っただけではよくわかりません。
例えば、円の面積。
なんだったでしょう⁉️
半径×半径×3.14(円周率)
ですよね。
これは古代に、エウクレイデスさんが発見していたそうです。(ギリシャっぽいお名前ですね!)
この公式を見つけてくれた人がいて、それを検証して間違いない!と思えたから、誰かが使い始めて、それを伝える人がいて、便利やと思った人がいて、今みんなが円の面積を出すといえばこの公式を使うわけです。
円の面積を求められることがわかる。
その求め方を明確な公式にする。
その公式を学び、使う。
使う人は学者さんから建築や製造などの現場、あと勉強中の学生さんでしょうか。まさに万人です。
これこそまさに再現性ではないでしょうか?
小学校でこの式は学んだと思いますが、その段階での例題などはこの式の使い方を学び、その結果が間違いないモノやと認識するためのステップです。
世に出回ってる参考書などは、まずはあるひとつの式を知ったら、それがどう使われるのかを値を当てはめてみて検証し納得して、はじめて使えるようになる、というステップがあると思いました。
誰でも使える"公式"にする。明言化する。
それが再現性なんです。
そしてその公式を沢山持って、必要なシーンで使いこなせる人がどんどん強くなっていくんだと思います。
そして、その強い人を見ていると公式の丸暗記は良くない。なぜなら、展開するからこそ応用が効く公式の強みを発揮するところであり、意味があるのに丸暗記してしまったら展開できなくなって、ひとつの見方しかできなくなるからです。(まさに今日のぼくです)
なので、ガチガチに暗記せずに式を構成しているひとつひとつの要素を理解する必要があるのだなぁということも体感できました。
時間かかるけど、これも理解して手足のように使いこなせるようになるプロセスの学習の醍醐味かと。
再現性、という曖昧で済ませれそうな言葉を、再現性=みんなが使える公式にする、という考え方することで、よりわかりやすくなったかな、と思いました!
ということで、今日はこの辺で😆
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ぼくは「人生の12の領域」という価値観を大切にして、深掘りすることで日々人生の奥深さを感じています☺️
今日の記事は12の中の"知識・専門性"を意識しました。
人生の12の領域に興味を持っていただけた方は、こちらの記事も是非読んでみてくださいね😉
ではではー👋
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