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五月病という名の病

今日は土曜日。せっかくの休日なのにほとんど何をすることもなく、お昼寝をしていたら17時を迎えていた。ついこの前までは、17時には陽が落ちて部屋の中が暗くなっていたのに、陽がのびて今はまだ16時くらいの明るさをしている。

最近やたらと眠くなりやすかった。とても疲れているわけでもないし、とても忙しいわけでもない。むしろ少し暇なぐらいで、それが睡魔を誘っているのかなと感じるくらい。今日も朝9時まで布団から出ることもなく、寝たり起きたりを繰り返した。起き上がって、淡々と掃除をこなして、顔を洗って、本を読んで、お昼を食べて、お腹いっぱいな体をなんとか動かそうと有酸素運動のダンスをして、5日間の労働でむくんだ足をマッサージして。
韓ドラを観るのが疲れてしまったからアニメやYouTubeをいったりきたり。
でもなんだかあんまり集中できなくて。
気付いたら寝落ちしてて今こんな状態。

本当に空っぽな休日でもったいないなと思っている。
外は暑そうだし、今月は出費も多くて出かけられないというか勝手に自分に制限をかけているから家で何かをするしかない。
本屋さんに行こうかと思ったけど、腰が上がらないし。まだちょっとだけ図書カードに文庫本が買えるくらいの額が残っているはずだから。
でも読みたい本があるわけでもないし、そこまで読書のモチベーションがあるわけでもない。何かしたいという漠然とした気持ちがあるだけで、何をすればいいかがわかっていない日々が続いている。会社から資格取得を推進されて何をしようかな!とその時は意気込むけど、数多ある資格の中でどうしようと悩んでいるうちに時間が過ぎ去っていく。

やりきれない自分がいることに気付いている。大学4年のときにはじめた英会話や英語の勉強も、去年購入したピアノも、今はほこり被った置物と化している。本当に本当に情けない。noteでも今までいろんなことを赤裸々に豪語してきたけど、達成できたことなんてほとんどないんじゃないかな。書くときだけは嘘をつきたくないから、全部そのときそのときの正直な私が意気揚々と語っている。こうやって振り返ると恥ずかしいと思うことがあるけど、戒めにもなる気がする。
そんな自分ばかり目の当たりにしているから、何か一つでもやってのけたよという経験が欲しいのかもしれない。最後に達成したのはTOEICだったかな。それ以来自分が努力したと思える経験がない。
大人になると夢中になれるものがなかったり、努力するということがなくて、自分には何があるんだろうって悩む時間が増える気がする。
最後に頑張ったのっていつだろうって。
もちろん、いつも頑張って仕事しているけどそれだけでいいのかななんて思ったり。

大人になっても何かを頑張れる人って本当に尊敬する。
私なんて仕事だけで精一杯な日々だ。仕事が閑散期に突入したからこうやって考える時間が増えてしまったんだなって思う。
何も考える時間がないくらい忙しい方が楽なのかもしれない。

この閑散期を有意義な時間にしたいからもう少し考えようと思う。

書いていて思ったけど、これが俗にいう五月病ってやつなのかも。




韓ドラにハマったせいで、やたらとXで韓ドラの切り抜きなり、アイドルの話題が流れてくるようになってしまった。みんな綺麗で、可愛くて、どこか儚くも感じて、うっとりしてしまう。

そんな中で最近、ASTROのチャ・ウヌさんが昨年亡くなってしまったメンバーのことを涙ながらにお話している切り抜きが流れてきた。
言葉に詰まりながら、言葉を選びながらお話しする彼の姿にとても胸が締め付けられて、彼のことも彼のグループのこともあまり知らないけれど涙が止まらなかった。
時間なんて関係なくて、彼は今もその死と悲しみと戦い続けているし、きっとこれからも戦い続けなければならない。私とたいして変わらない年齢でとてつもなく大きなものを背負って生きている彼、彼らのことを見守ることしかできないけれど、どうかこれ以上彼らに降りかかる運命が悲しいものではありませんように。彼らの周りにたくさんの花が咲いてくれますように。

心からそう願いました。



金曜日、はじめて上長に相談メールを送った。というのも困っているのは私というよりお客さんの方で、さすがにこれは誰かに相談しないとこの先不安と感じたから。
前日にお客さんである担当者のひとりから私宛に「こっそり読んで」という件名でメールが届いた。内容としては私の部隊ではなく、私の課の隣で働いている部隊へのクレームだった。そのお客さんとはとてもいい関係を構築できているし、一番大きなお客さんでもあるので関係の悪化は会社の存続に関わると思っている。
部隊は違っても業務上もちろん連携が必要なので、私も一緒に仕事をしている。実際、私自身も苦しめられた節はたくさんある。前任者が休職したために担当が今の人に変わり、手探りで始まったところには配慮をしていたけれど、それにしても、こちらからお願いしたことをやってくれなかったり、メールを送っても口頭でお願いしても、一向にやってくれないこともあった。繁忙期はとてもストレスだったけれど、なんとか乗り越えて閑散期に入ったので穏やかな気持ちで仕事はできている。
だけど、お客さんすらもそのような気持ちにさせているのでは大問題な話。まず課長に相談しようかと思ったけど、課が違うし、課長も色々と立て込んでいるようだったので、直接担当者の上長に相談をしようと決めた。
メールを送るか送るまいか直前まで迷った。送信ボタンを押すのには勇気がいったけど、お客さんやこれからも一緒に連携して仕事をやらなければならない自分たちのことを考えたら送るしかなかった。

その日、上長はほとんど席にいないくらい忙しなくしていて、結局返信をもらえなかった。メール埋もれてしまったのかな、勇気を出してメールを送ったのになって少し傷心した。
と、思いきやちゃんと確認してくれたみたいで返事が遅れてしまったことへのお詫びと時間をとって話を聞いてくれることになった。
偉い人はメールの量が膨大で見落とされることもある気がするけど、この上長はちゃんとメールを拾ってくれるし、きちんと時間をとって聞いてくれるあたり、上司に恵まれているなと改めて感じた。

月曜日にお話をしてどうなるかわからないけれど、少しでもいい方向に動くきっかけになればいいな。



話があちこちに飛んでしまって、読んでいる人も大変な文章でごめんなさい。
こんな感じで現在、私の頭の中は色んなことが散らばっていて全くまとまっていないんです。書きながらなんとか整理をしているという状態で。
頭の中の靄は晴れていないけど、何かを思い出したらまた書きます。

今日のところはこのへんで終わります。

五月病と言われる季節なので、みなさんもあまり無理せずお過ごしください。


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